h.Tsuchiya

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大河ドラマ案「長安とお国」

TVドラマの舞台売込みで最も熾烈なのがNHKの大河ドラマ。2018年は西郷さんだ。新潟県は2009年「天地人」以来ご無沙汰。この時佐渡でも「せめて一話を佐渡に」と運動した人がいたが実らなかった。そこで数年先に向けた提案。金山奉行・大久保長安と歌舞伎のお国を絡ませたらどうだろう?2人一緒に来島した記録はないが否定材料もない。長安を異国生まれの山人に設定した半村良が居ないのが悔しいなぁ。

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時代劇ロケ地のDB

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映画やCM、アニメの舞台にと各自治体がフィルムコミッションなどを組織して売り込むご時世だ。だが、時代もののロケ地となるとなかなか見つからない。電線、舗装、ビル、ガードレール……と難敵ばかり。CG補正という手もあるが万能ではない。だから人気のロケ地が限られる。近江八幡市が№1かな。水辺の風景が深川辺りの設定に合うらしい。……こういう情報をきっちりDBにしているサイトがあった。実態はしらないけどスゴイもんだ。http://agua.jpn.org/film/data_56.html

爺飯12 タコめし

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大好きな駅弁の1つが明石の「ひっぱりだこ飯」。でも冬場が旬の真ダコが安かったから自分で作った。油揚げを煮たしょうが味の濃い目の汁が残ったからそれを利用。コンニャクと人参を添えてさっと煮る。煮すぎると縮んで硬くなる。今回は炊き上がりご飯に煮汁ごと後から混ぜ込んだ。……夏ば水だこの季節。そっちは刺身で食べるのが楽しみ。旬ごとのめぐみがたくさんある国土に感謝だな。

鴨のグルグル

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越冬中の渡り鳥も暖かくなってそろそろ見納めか。昨日、市ヶ谷駅を電車で通過する時。お堀にたくさんの鴨を見た。それが小さな集団を作り、頭を水に突っ込んだままグルグル回っていた。こうやって渦を作り虫やプランクトンを浮かして採餌する習性があるらしい。「働かざる者、食うべからざる」が自然界の掟だけど、厳しいねェ。写真はゴルフ場の池で見かけたのを撮影したらしい。

記録されるべき人々

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ヘレン・ハイド(Helen Hyde、1868年-1919年)は、20世紀初頭に10年間も日本に滞在して版画家活動をした米国女性だ。12才より絵画を学び、欧州留学ではジャポニズムの洗礼を受ける。1899年9月に来日して以来、版画や日本画を学ぶ。日本の風俗をテーマにした多くの木版画を制作。西欧人の女性による視点と高いから技術は今見ても新鮮。この人と作品のことを誰かが書き残すべきだと思うが、もう知る人は少ない(写真は「四月の夕」1910年)

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爺飯11 Chinkチリビーンズ

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西部劇定番の挽肉入りの豆料理に惹かれてしばしば「チリビーンズ」を作るが、ふと同時代の鉄道工事に多くの中国人労働者が働いていたことを思い(不法ではない)、彼ら風にアレンジ。ケチャップや唐辛子に加え、豆板醤やニンニクもドバッと入れて中華風にしてみた。添えたのは茹でイモとキャベツ。……か、辛旨! chinkは蔑称だけど当時の世情に合わせての命名。ご容赦。

聴き、書き、話せる「我が良き友よ」

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「老生常談」とは年寄りにありがちな繰り言やひとつ話のこと。世間には知らない面白話が一杯あるのに常談ばかりではもったいない。ドラマに事件に人物、趣味、食べ物、ことば 、歌etc, 最近では「収斂進化」『山田孝之のカンヌ映画祭』「japanity」の話が面白かった。……他人から聴いて、自分も書き、話して「頭の畑」に施肥し耕す愉しみを共有する仲間が欲しい。ガイジンでも猫でもいい!