束の間の晴れ間でも紫外線の強いこの時期は柿渋染に最適。東急ストアで買った1000円のTotoバッグと無印良品の250円のコットンマイバッグを材料にしてみた。前者に「クリームソーダ」とあったので100均のラメ入りアクリル絵の具でアクセントつけた。作りためて代々木公園フリマデビューを考えているが、いくらで売れると思う? 3倍は高いかな? 「ちょっと、そこのアンタ、アタイを買ってよ~♪」
梅干しの種の中には「天神様」
昔々、子供たちのおやつの1つに、竹皮を三角に折った中に梅干しを入れて、三角の角からチュウチュウ吸うのがあった。古~い話だけど。そして梅肉部分を食べ尽くすと種が残る。これを飴玉よろしくしばらく口の中で遊ぶがやがて味がしなくなる。次はこれを噛み割って種の中の白い「天神様」を食べた。これを「仁(にん)」という。杏なら「杏仁」だ。青い梅の仁には毒があるが、熟して漬けたものなら毒性はない。どころか鎮痛・消炎・殺菌・整腸作用ほか、B17が豊富でガン予防効果もあるとか……。でも年寄は噛み割るのは止めた方がいいよ。歯が欠けるからね。
「旅館めし」にモノ申す
日本の旅館の夕食は、いつからこんなに何でもアリメニューになったのか? 物流や冷凍技術でどんな食材でも手に入るのはわかるし、仰々しく並べるのが「おもてなし」と考えるのもわかる。しかし、客の嗜好変化を考えていない。高齢者には多すぎるし、地場のもの、旬のものを工夫しない板長を放置している経営者にも腹立つ。3品以上減らしても十分だろう。嫌われる理由が分かっていない! ま、周囲の絶景に免じて大人しくしているが……