h.Tsuchiya

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久々のベランダ柿渋染

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束の間の晴れ間でも紫外線の強いこの時期は柿渋染に最適。東急ストアで買った1000円のTotoバッグと無印良品の250円のコットンマイバッグを材料にしてみた。前者に「クリームソーダ」とあったので100均のラメ入りアクリル絵の具でアクセントつけた。作りためて代々木公園フリマデビューを考えているが、いくらで売れると思う? 3倍は高いかな? 「ちょっと、そこのアンタ、アタイを買ってよ~♪」

梅干しの種の中には「天神様」

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昔々、子供たちのおやつの1つに、竹皮を三角に折った中に梅干しを入れて、三角の角からチュウチュウ吸うのがあった。古~い話だけど。そして梅肉部分を食べ尽くすと種が残る。これを飴玉よろしくしばらく口の中で遊ぶがやがて味がしなくなる。次はこれを噛み割って種の中の白い「天神様」を食べた。これを「仁(にん)」という。杏なら「杏仁」だ。青い梅の仁には毒があるが、熟して漬けたものなら毒性はない。どころか鎮痛・消炎・殺菌・整腸作用ほか、B17が豊富でガン予防効果もあるとか……。でも年寄は噛み割るのは止めた方がいいよ。歯が欠けるからね。

呑んで暴走♪歌三昧(笑)

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「池上線」のことを書いたら、急にウタゴコロとやらが暴走してしてしまった。いい加減呑んでいたからだけど、YouTube村下孝蔵「初恋」南沙織「色づく街」小坂恭子「想い出まくら」雅夢愛はかげろう朱里エイコ「北国行きで」石川ひとみ「まちぶせ」……とテッパンの名曲メドレーを聴く。誰も聞いてくれないが想い出を語りだしたら止まらない。近所のスナックでは唄う人も少なくなったけど、ワシが死んだらこういう曲で通夜をやって欲しいと常々イトコどもに言ってある……本気だぜ。

洗足池「春宵一刻値千金」

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野口五郎「私鉄沿線」に続く76年、西島三重子「池上線」が流行った。東京暮らしを沿線の長原で始めたので記憶に残る。今日はその先の洗足池で「春宵の響」なるイベントを見物。暮れた池の畔で、笛とピアノと謡曲を色々にコラボして見せる粋な企画だった。ただ、傍で西島三重子(今66歳)のはるか劣化版のお姉さまが曲に合わせて「祇園小唄」や「毬と殿様」をハミングするのに弱った。さっき、大阪のオバちゃんみたいに飴をくれたから叱れないし……ワシとこのBBAは「ハメルンの笛吹男」についていくネズミと子供だなと気づいたらおかしかった。

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ピーヒャラ♪テンツクテン♪

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神田祭の一環で人形町でも各町連合渡御。『お祭りマンボ』さながらにオカメとヒョットコが集まって大賑わい。友人のイオさんはお囃子で笛吹き、ガイジンさんも神輿を担ぐ。野次馬のワシは「今半」のすき焼きコロッケ(170円)。ソバ屋のTVは相撲中継……この国らしい風情がいいな、という半日散歩だった。

想い出の「新穂ごはんの会」

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佐渡にいる時、地元伝統食を現代風に愉しむ「ごはんの会」を主宰していた。2007年春のメニュー(写真)は、茶粥、カタセ(干ダラ)の煮しめ、こごみのゼリー、国仲ちまき(干し柿餡)、みようがのしそ漬け、飛び魚のバジルソテー等々。これが「トキの里山弁当に」に結実。今、誰か引き継いでくれたら飛んで帰るのに……

「旅館めし」にモノ申す

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日本の旅館の夕食は、いつからこんなに何でもアリメニューになったのか? 物流や冷凍技術でどんな食材でも手に入るのはわかるし、仰々しく並べるのが「おもてなし」と考えるのもわかる。しかし、客の嗜好変化を考えていない。高齢者には多すぎるし、地場のもの、旬のものを工夫しない板長を放置している経営者にも腹立つ。3品以上減らしても十分だろう。嫌われる理由が分かっていない! ま、周囲の絶景に免じて大人しくしているが……

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