h.Tsuchiya

編集と広報のお手伝い & My NEWS

歴史の常識にも賞味期限?

今の子どもが習う日本史の教科書では、大化の改新が645年から646年になり、鎌倉幕府成立が1192年から1185年に、最古のお金は「和同開珎」でなく「富本銭(ふほんせん)」になったとか、聖徳太子を厩戸皇子と表示するしないと論議されたりして、「フへー」と…

爺本27 秋におススメ 3つの『三文オペラ』

三文オペラ 読んだ順でいうと、開高健の『日本三文オペラ』(1959)、武田麟太郎『日本三文オペラ』(1932)そしてブレヒトの戯曲『三文オペラ』(1928)だが、世に出た順はこの逆……開高のは大坂城傍、旧陸軍砲兵工廠跡に埋められた兵器や資材の鉄くずスクラ…

爺歌71 今宵上弦の月。で「旅の宿」

上弦の月 今夜6日、南の空に上弦の月(弦月、弓張月)がかかり、その真下に木星がすごく明るく見える……右半分の半月を「上弦」と呼ぶ理由を知らない70過ぎの爺さんがいて驚いたことがある……でも拓郎の『「♪浴衣の君は、すすきのかんざし~」と始まって「上…

「つつましい」と「つましい」は違う

つつましさ 経団連会長を務め、IHIや東芝を再建し、行革のリーダーでもあった土光敏夫は、華々しい政財界での活躍の裏で、「目刺し」で夕食をすませるような「つつましい」実生活でも知られる。彼は「豪邸に住んで派手な生活をするような人は信用できない」…

爺飯85 もう「自炊」なんて止めよかな……

中食・外食 猛暑の外仕事で帰途につくが、グッタリしてメシを用意する気になれない。そんな日が続いた今月は、色んな「外食」「中食」に”浮気”しまくった……外食では、友人と行った新宿のトンカツや「王ろじ」(大正10年創業)の「とん丼(カツカレー)」(95…

「タイム・イズ・ノット・マネー」かも

帰省にあたり、往路は高速バスとカーフェリーと路線バスを使った。朝6時半に出て家に着いたのが15時半。9時間要して、費用は1万円弱。これが急ぐときは、新幹線+高速船(ジェットフォイル)+タクシーの組合せになり、費用は2万円強、(運が良ければ)4時…

「実家譲渡作戦」中間報告

3泊4日で帰省し、空き家の実家を手放す「作戦」に着手した。「無償譲渡」のA2判ポスターとチラシ20枚を用意し、到着早々、近隣・知人5人にチラシを渡した。皆驚いたが、異口同音に「これを大っぴらにするのは少し待て」と言う……翌日には行政やTV新聞ケーブ…

爺本26 司馬遼太郎 『故郷忘じ難く候』

チンジュカン 短編3本の表題作は陶工・第14代沈壽官(チンジュカン)さんがモデル(彼は令和になって亡くなった)。書評については、ブロガー「新・遊歩道」さんのものがとても素直ですばらしい https://blog.goo.ne.jp/tkgmzt2902/e/139473fd68aa5457ebe31d…

「家・土地をタダ、さらに10万円あげます」

家・土地あげます 実家処分計画を実行に移すことにした。計画通りなら「田舎の空き家」に困っている人たちに、一つの方法を示せるかもしれない……頻繁に帰省して多大な労力と時間と資金を使って「買い手」を探すなんて、もう無理だろうと思う。……「投機・転売…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その37)

熱中症 (朋輩たち、死ぬなよ!) 交通警備の仕事を始めたのは去年11月下旬だった。終日露天だから冬の寒さ対策に気を使ったが、先輩たちは一様に「キツイのは冬より夏だぜ」と警告していた。その夏が来て、連日キツサを痛感している……総務省によれば、7月29…

爺歌70 「リフレイン~♪」という英語

refrain エヴァンゲリオンの『残酷な~』ではない方の主題歌が『魂のルフラン』、ジブリ『コクリコ坂』の『さよならの夏』にも「ルフラン」の歌詞、ワシにはちょっと苦手な3代目なんちゃらも『リフレイン』等々。ルフランorリフレインという言葉が使われる曲…

爺飯84 王国・新潟の「十全ナス浅漬け」

十全ナス浅漬け さっき調べて知ったのだが、ナスの作付面積では新潟が日本一、なのに出荷量は全国20位。それだけ県内で食べてしまうということだろう。たしかに自分も夏はナスをたくさん食べた。だが、同じ県でもワシの育った佐渡は食文化が違う。丸くて巾着…

爺本25 『恐るべき子供たち』(萩尾望都)

コクトー 『ポーの一族』『11人いる』などで知られ、竹宮恵子と並んで男性ファンも多いのが女性漫画家の萩尾望都。彼女が1979年にジャン・コクトーの小説『アンファン・テリブル(仏: enfant terrible)』を漫画化(1979年)したことで、この作家と作品が日…

爺歌69 どっちやねん?「心の傷」v.s.「体の傷」

シグナルというバンドは『20歳のめぐり逢い』で「手首の傷は消えないけれど♪心の痛みは僕がいやしてあげる♪優しさで」と唄っている。一方、ジュリーは『時のすぎゆくままに』で、「からだの傷ならなおせるけれど♪心の痛手はいやせはしない」と唄っている……「…

爺歌68 竹内まりやの『駅』が沁みる季節

『SEPTEMBER』とか『不思議なピーチパイ』などを唄う様子から普通のアイドル歌手だと思って気にもならなかったのが竹内まりや。だが、この1~2年、彼女の『駅(AFTER YEARS)』(1987年)を何度か聴くうちに印象がまるで違ってきた……「見覚えのある♪レイン…

爺飯83 「ツンデレ」さんとの付き合い方?

ギャルゲーの世界には「ツンデレ」さんキャラが定番らしいが、野菜類も「ツンデレ」である。つまり茹でたり炒めたりして加熱する際に、最初はカタそう(ツンツン)していて、なかなか火が通らない(=気持ちが通じない)ように思えるのだが、ある時点を超す…

ほぼリアル「就老(「就活老人)日記」(その36)

「なれる」いろいろ (「なれる」ことへの警戒心) 日本語の「なれる」のうち、「慣れる、馴れる、狎れる」は似ているようだが少しづつ意味合いが違う。私見では順番に悪いニュアンスが強まる。自分は、同じ状態を続けることで「慣れる」、飼い主や他人に「…

爺飯82 もらった「瓜」で「一刻(いっとき)漬け」ほか

夏野菜 仲良しの大家さんから、木更津の実家で作っている野菜をたくさんもらった。キュウリにナスにジャガイモ、ピーマンと夏野菜勢ぞろい。スーパーなどに並ぶ美々しい姿ではないが、本来の旨味がある……目玉は千葉の名産「はぐら瓜」。水分が多いから切って…

爺歌67 CCR『雨を見たかい』を素直に聴く

CCRの『プラウド・メアリ』については、ティナ・ターナーが全く別物にしてカバーし、それもまた絶品であることは前に書いた。この季節、同じCCRで聴きたくなるのが1971年の『雨を見たかい」(Have You Ever Seen The Rain)……この歌については、何でも政治が…

爺歌66 葛城ゆき『ボヘミアン』から広げて

ボヘミアン 70年代の『ボヘミアン』の意味は、「常識・因習・伝統にとらわれない行動・生活・服装をする人。 特に、芸術や文学を志して、そういう生き方をする人」だった……だが、元々はフランスに住むチェコのボヘミア地方から流れてきたジプシーの意味。「…

爺飯81 「緑蔭弁当」はしばらくお休み

緑蔭弁当 5月から6月初旬にかけては樹々の新緑がきれいだった。行く先々で公園の木蔭を見つけて、その下で食べる弁当を「緑蔭弁当」と名付けて独り悦に入っていた……しかし2週間ほど前からそれを止めて、コンビニのおにぎりかパン、今の現場では「仕出し弁当…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その35)

俺のやりかた (「これが俺のやり方♪」ってことかぁ~?) 男っていうのは、死ぬまで心のスミに小さな火種を持っているのかもしれない。そう感じたのは、いい歳した70過ぎの警備の爺が、つまらないことで意地を張ったり、大声でわめいたりするをたくさん見た…

「わが家あげます+20万円」作戦準備中!

家をあげます+20万円 全国の空き家が800万戸以上もある時代。みんなご先祖の「負の遺産」に苦しんでいる。地方ではいくら安くしても買い手も借り手もいない。ワシの佐渡の実家もそうだ。そこで、無償譲渡プラス20万円の「片付け支援費」提供という方法にし…

おフランスのオーガニック・スーパーが「四三」に

ビオセボン四谷三丁目店 わが町「四三(四谷三丁目:よんさん)」に、フランスの大手オーガニック・スーパー「ビオセボン」が開店した。ドラッグストアと100均が一体になった庶民的な店が撤退した後にできたもの……国内12店舗とからしいが、これまではいわゆ…

ライター仕事はやっぱり愉しいな!

ライター仕事 数か月ぶりにライター仕事やった。エンド・クライアントは大手通信会社でメディアはユーザー事例集。某タクシー会社のコスト削減策が主たる内容だった……ラッキーにも仕事が早上がりの日に打ち合わせ。しかも資料のみによる書き起こし。ホントは…

爺飯80 マイ・フェバリット麺のベスト3

お気に入りラーメン3 日本のラーメンは関東大震災頃から急速に普及。以来今日まで何度も「ラーメンブーム」(志那そば、中華そば含め)が起きている。自分も70年代からその洗礼を受けてきた。昨今、気に入っている3品(3店)を紹介したい……最初、山梨のそ…

爺飯79 気分を変えて「稲荷ずし弁当」

稲荷ずし弁当 ジジババ就活の実情を定期的に観察したかったから、先週土日は、「棒振り立看板」業は休んで、久々の〇〇試験監督。土曜はオリエンと物品準備のみの半日仕事。翌日曜は8時から18時までの12時間仕事。だから弁当が必要になった……いつもならタッ…

爺歌65 香港の若者に贈る?『宙船』

香港の若者たちが気がかりだ。「雨傘デモ」の経験を活かし、知恵と闘志をつぎ込んでいる姿が心を打つ。目先の法案よりももっと長い年月に関わる問題だと思うが、ワシらに何ができるんだ?そこで……強引な話(笑)。応援したい気持ちを、中島みゆきの『宙船(…

「叶」と「葉」ッパの謎

秋叶原 「あの姉妹が大麻!」というエグイ話ではない。姉妹のグラマラスな肢体を覆うにはイチヂクの葉では無理だからアキタブキでというエロイ話でもない……メトロ日比谷線の社内掲示版の話である。駅名が日本語だけでなくハングルや中国語でも表示されるのだ…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その34)

(志高い人事マンに贈るエール) 先日はケーブルTVの配線や機器取付作業の会社に出向き、そこの技術スタッフと軽バンに同乗して多数の客先訪問。作業中、車両や電柱周辺などで警備するのがワシの役目……先方のスタッフはベテラン2人(大坂出身)と中途入社の…