h.Tsuchiya

編集と広報のお手伝い & My NEWS

爺歌27 父も「その日その日~のでき心♪」だった?

大正6年生まれの父が存命なら100を超えていた。佐渡・高千の冷飯食い(三男)が、番匠(大工)見習いから陸軍に入り、各地を10年転戦して終戦少尉で除隊。兄たちを追って佐渡・新穂へ引揚げ。臨時米穀検査員の仕事を見つけ、その後農林省技官に本採用。以来4…

通勤地獄はなぜ無くならないんだ(怒)

今日、たまたま通勤時間帯に山手線に乗ることになったが、混雑と暑さと痴漢冤罪防止体勢?にヘロヘロになり、半日死人状態だった。この地獄状態は半世紀前と変わらないしインドなどの状態を後進国と笑えない。一度もサラリーマンにならなかった理由の1つはこ…

爺時4 戦後の「ドサクサ」臭漂う1950年

東大生山崎晃嗣が48年、中野・鍋屋横丁に設立した闇金融会社が「光クラブ」である。だが翌年には倒産し、山崎は自殺。その特異な性格から三島『青の時代』や高木彬光『白昼の死角』のモデルになった。山崎を「僕らの英雄」と語るのは、成瀬映画『怒りの街』…

爺飯48 市販 「玄米」をテストした

マクロビ信者ではないし健康に気づかう気もないが、白米だけで炊くメシの、媚びたような?甘さと軟さが好きじゃない。だから黒米や麦、加工玄米などを加えて食べてきたが納得できない。いっそ玄米だけにしようと思ったものの簡単じゃなかった。市販している…

爺飯47 佐渡の味をかみしめる「ワカメの佃煮

故郷・佐渡では年が明けると海藻の季節が始まる。最初に出回るのはアカモク、ナガモ、ギンバソウと異名多い千両役者。刻んでトロトロのを醤油混ぜてアツアツご飯に載せたり、味噌漬けにしたり、キムチ漬けにもする。続くのが一番狩りのワカメ。畳みほどの長…

爺時3 「イデオロギー」が蒸発した1991年

世界も人間も歴史も簡単に”腑分け”できるという思い込みがイデオロギーである。人の自由意志を無視する分、単なる思想信条より始末が悪い。「共産主義vs.資本主義」なんてのがその典型であり世界を東西に分断した。だが、1991年に東側陣営が一方的に瓦解を始…

爺飯46 香醋を食べたくて「鶏手羽とゴボウ煮」

数年前、中国の西安に行った時、友人の家で水餃子をご馳走になった。その時、漬けダレにしたのがラー油と鎮江香醋。酢ながら酸味より甘み、旨み、香りが際立って美味しかった。日本でも昨今は健康ブームとかで国産黒酢も出てるしサプリもある。黒酢酢豚とか…

爺歌26 「当世歌」の国民的?常識

津々浦々に舞台小屋を改造した映画館ができたのは昭和30年代初期だろう。これとラジオが娯楽の中心で相互が当世の人気を煽った。定番『与話情浮名横櫛』(通称『切られ与三郎』)があって、1954年『お富さん』(春日八郎)をホームラン級の大ヒットにした。…

爺本13 歴史+ゲームの今野敏『蓬莱』

今野敏は1955年生まれ、上智大在学中から小説を書いている。レコード会社勤務の後、作家専従になり漫画原作者や格闘家など多彩な顔を持つ。そして95年に出したのが『蓬莱』。題名は古代中国の神仙思想にある東方海上の仙人の島。秦始皇帝を欺いた方士・徐福…

爺酒04 よったり、まったり、かったりぃ~

数年前から平均65歳の爺さんばかり四人(よったり)で、新宿の居酒屋「一休」で呑む集まりを持っている。今日も、今年になってから初めて開催。この店、毎日何らかのテーマ割引をやっており、会員登録しておくとさらにお得になる。夕方4時から入れるのもうれ…

爺時2 元号はもう沢山 1989年

昭和にはいくつも印象的な年があるが、最後の昭和64年(1989年)はトップ3の一つにあげていいだろう。1月7日に昭和天皇が崩御してから4月に初の消費税導入、11月にベルリンの壁崩壊、12月の株の大納会で約3万9千円の値を付けるなど、すべてが異常めき、平…

爺時1 「忘却」へのクサビ 1963年

大昔(1952~54年)のNHKラジオドラマ『君の名は』(菊田一夫原作))のことはリアルタイムでは覚えていないが、イントロが「忘却とは忘れ去ることなり。忘れえずして忘却を誓う心の悲しさよ」は知っている。この頃、爺の最大の敵はこの「忘却」だと思う。た…

爺飯45 チョーシに乗って銚子鰯ツミレ汁

銚子ネタのつづき。犬吠埼のサビれた飯屋で食べた鰯のツミレ汁があまりにも旨かったので、土産に冷凍ものを買い、今夜再現を試みた。出汁はツミレ頼みで味付けは薄っすい塩とヒト垂れの醤油。……だが、やっぱりちょっと違う。ツミレというより練り物っぽいの…

南の夕空から今夜もドヨメキ

西日本では豪雨で大変、被災地ニュースに釘付けになっている。しかし東京は影響なし。今日も32度の晴天。そして夕方6時過ぎには南の空向こうからやたらとドヨメキが聴こえてくる。おととい金曜日から3日連続でやっている乃木坂46のコンサートの音だ。神宮球…

都心の隣人付き合い考

「四谷赤坂麹町、ちゃらちゃら流れるお茶の水、粋な姉ちゃん立ちしょんべん」(フーテンの寅)で知られる都心に棲むが、集合住宅の隣人付き合いはほぼゼロ。上の住人は夕方5時に出かけ、朝方4時頃に帰宅する人だった。一度、うちのベランダに落ちた洗濯物を…

No Woman No Cry@2018summer

今日オウムの7人に死刑執行。"ヨセフA"ほか色んな人がコメントしたが、1989年に殺害された坂本堤弁護士の母、さちよさん(86歳)のものが良かった。「私も麻原は死刑になるべき人だとは思うけれど、他方では、例え死刑ということであっても、人の命を奪うこ…

煎餅で語り継ぐ「物語」

銚子の土産に「ぬれ煎餅」を買った。醤油をしっとりしみこませたソフトな煎餅だ。銚子は醤油の町でもある。和歌山・湯浅から伝わり、今もヒゲタやヤマサが営業している(野田のキッコーマンを合わせ、千葉は全国の醤油生産の4割)。人工的に流れを変えた利根…

銚子・犬吠埼にプチ旅行

歌ヘタと掛けて何と解く。ワシなら犬吠埼と解く。その心は銚子の外れ=調子っぱずれ。今日はイオさんと銚子散歩に出かけた。色々面白い発見がたくさんあったし、土産も一杯買った!銚子電鉄には台湾鉄オタが押しかけていたよ。確かに良い鉄道で2025年に創業…

夏の今宵の「三題噺」?

連日暑い。今日の話題からトリビアネタを”飛び石”して”脳涼”してみるか……①定番の納涼怪談。昔から有名なのが「牡丹灯籠」や「真景・累(かさね)が渕」。共に江戸時代の実話をベースに様々な変曲が生まれ、明治に円朝が怪談噺に仕立てた。「累」は、旗本・深…

付き合いづらい”ご近所さん”かな?

日本の”たらい回しサッカー”を理解する人が増えたようだが、しつこく批判するのがお隣の韓国だ。「自分たちは有終の美を飾った。日本の16強入りは醜い」と。その韓国代表が今日帰国した際、一部のファンから生卵とキャンディ、英国国旗のクッションなどが投…

爺飯44 「どん兵衛」と「三角喰い」と「棲み分けサラダ」

「どん兵衛」のCM。 男(星野源)が食べる傍で、”どんぎつね”(吉岡里帆)がちょっと不満そうに聞く。「どうして麺ばかり食べるんですか?」と。男はカップの中を見せて「好きなものは、ほら最後に」にキツネを見せて二人ホッコリとなる。……でも実はフカ~い…

爺歌25 日本の歌を唄う台湾人の深情

齢とると高い声だけでなく音量そのもの出なくなる。人と話さない時間も多くなるとなおさらだ。それでも唄える歌はないかと未練たらしく?探していたら、台湾の歌手が日本の歌をたくさん歌っていることに気づいた。曹雅雯&許富凱の「帰ってこいよ」とか、林…

明日は、ある「旨いもん好き」の誕生日だが

今年6月は米国でデザイナーのケイトスペードとグルメ作家のアンソニーボーデンが自殺した。「すべて持っている人でも自殺するのか」と衝撃が走った。とくにボーディンは、自分がCNN]を見ていた頃から「旨いもん好き」と知っていた。その率直さと、感性の鋭さ…

詐欺まがい?のシュリンクフレーション

米国の経済学者ピッパ・マルムグレンと言う人が、価格やパッケージを変えぬまま実質量を減らして流通させる経済現象を「シュリンク(縮む)フレーション」と命名したのは1994年らしい。この言葉が注目されたのは1996年の英国。スイスチョコの「トブラーネ」…

「夏至」の地球をひと巡り

東京の今日の日の入りは19時。これから暑くなるが、陽射しは日々確実に短くなる。日本では「夏至」に何をするだろう? 関西ではタコ、関東は小麦餅、福井はサバ、愛知はイチジクを食べツ風習があるというがホントかな。とくにこれという行事は知らないが「冬…

爺飯43 肉詰めピーマン巾着とアサリ切り干し

独り者の自炊は結構不経済である。ひとつの食材を早く使い切ろうとすると同じようなものが続くし、色々な食材を揃えるとハンパなモノがたくさん残る。第一、家計が許さない。苦し紛れの新メニュー、珍メニューが生まれたりするのはこんな時だ。……今日は、ピ…

本を読むのも仕事の内

ライター稼業の労力は2割が書くこと、4割が取材、残り4割は読むことだと思う。河出署房久々の万ヒット『サピエンス全史』は、20ヵ月前に出たのだが、2017年ビジネス書1位になったせいか、まだ売れ続けている。この9月には続編といえる『ホモ・デウス』(=神…

畳とお茶で和みながらのアイデア出し

ITエンジニアが一堂に会し、長時間かけて協力してアイデアを生み出すのが「ハッカソン(ハッカー+マラソン)。そのメッカであるシリコンバレーの各社には日本の「お茶」自販機が置かれることが普通になっている。そのシェアは、伊藤園の「お~いお茶」が圧…

小説家入門…スヌーピーを反面教師に?

誰かの本(池澤夏樹?)で、「本当は小説家志望のスヌーピーが、いつも『暗い嵐の夜だった』という書き出しで書いて投稿してはボツになる」という話があった。本当にその書きかけ小説を集めて1冊の本にもなっている。でもこのフレーズは、19c英国の人気作…

「縮む勇気」と論議の深掘り

先月のNHK「クロ現」で、働き方改革を取り上げていたらしいが、掘り下げが甘かった。唯一良かったのは、ロイヤルホスト会長菊池唯夫氏の「縮む勇気を」という言葉。同社は去年一杯で24時間営業を止めたが売り上げはアップした。どう見ても日本は縮小している…