h.Tsuchiya

編集と広報のお手伝い & My NEWS

爺歌78 凍えて判った70歳の『青春時代』

昨日、朝の気温5度が正午には2度に急降下、霙(みぞれ)に強風の悪天候。混雑する車両をさばくのに凍えながら走り回っていた。若い職人が「手袋もせんとようやるね~」(濡れた手袋は体温を下げる)。ふだんは「返し」がトロくて下手くそなんだが、この時は…

仕事前、空には「有明の月」

(半月ぶりの投稿)……今の現場はたまたま江東区有明に近い。日の出が早くなって6時半過ぎには空が明るむ。今日は西の空にまさに「有明の月」。満月より数日経てるから少し欠けているが、なかなか良い姿。大きなクレーンに朝日が射すと対照的でさらに風情があ…

元旦早々、無知をさらけ出してしまった

茅の輪くぐり 世間並みに年末年始連休を満喫しているが、寝るのにも飽きて近所にある四谷の氏神さん「須賀神社」に初詣。ここは、季節外れの「茅(ち)の輪」が設けられている……そこから拝殿に行こうとして、キャップを脱いでお辞儀だけして跨いだのだが、後…

爺本33 今年の「掉尾」を飾った?本

翻訳家・杉本享子さんがその仲間たちと一緒に作った『英語発音体操』が、思わぬところで注目された。今年11月29日に開催された全国中学英語弁論大会で和歌山・開智中学校の沢井真夏波くんが優勝。題は「My Grandma's New Dream」……英語の発音が苦手だった沢…

爺飯92 冬至を祝って「豆乳水餃子」

冬至もの 今日は冬至。明日から少しづつ日が長くなるのがシミジミうれしい。偉大な二十四節気を考案した漢族に敬意を表して、この数年は餃子を食べることにしている……今夜のは、おでんで余った大根とわざわざ買ってきた「クコの実」入りの「豆乳水餃子」。味…

寒い風景と清々しい点景

寒々しい季節に禍々(まがまが)しい事件が多くて心が寒々する。だが、そんな心象風景を変えてくれるような清々(すがすが)しいシーンもないわけではない。12月に入ってこの20日間に見かけたのは……1.電車の中で外国人老女が本を読む姿がカッコ良かった。…

爺歌77 『夢見るシャンソン人形』とフランス女

フランス女 シルヴィ・バルタンが初来日しTVで『アイドルを探せ』を唄ったのが1964年。プラチナブロンドの妖しい美女にびっくりした。この人、フレンチ・ロックの大物として75歳の現在も活躍中、と……歌の題と詞がそぐわないのが妙だったが、映画主題歌だった…

爺本32 6回も映画化される『野生の呼び声』

野生の呼び声 来年2月にハリソン・フォード主演で『野生の呼び声』(The Call of the Wild:原作ジャック・ロンドン)が映画化されるという。1903年に発表された動物小説なのにこれで6回目の映画化らしい(TV番組を除いて)。ちょっと珍しい……子供向け物語で…

爺飯91 「袈裟は憎まず」で『スンドゥブ』

スンドゥブ 寒い日は熱辛いものが食べたくなる。おととい夜、友人と新宿で「純豆腐(スンドゥブ)」の店へ行った。スンドゥブとは水気の多い「おぼろ」系の豆腐のこと。その鍋(チゲ)だから昔は単に「トーフチゲ」と呼んでいた。20年以上前に冬のソウルで食…

来年も「節気入り暦」を買うつもり

暦 今年のカレンダー(暦)は春以降販売のものを除けば「元号」がないはず。「令和」になることが決まっていなかったからね。その意味ではレアものだが、残すところ1枚まで使ってしまった。もう一部買えば良かったかな……自分は、もう何年も同じ会社の陰暦・…

爺歌76 不良少女の『ざんげの値打ちもない』

昨今、SNS出会い系で少女をおびき出し善からぬことをしでかす野郎たちのニュースが多い。もっぱら野郎が非難される。これがどうも納得いかん……誘いに乗った少女たちはどうなんだろう?寂しがりやで世間に無知で無垢な純真乙女だというのだろうか?……批判覚悟…

平日の休みをWヘッダーで満喫

やっと平日の休みが取れたので欲張った。前半はまた友人のMくん夫妻と東博・東洋館「人、神、自然」展(70歳以上無料)へ。中東のお金持ちの不思議なコレクション。「スターゲイザー」(占星術師)の像が見たかった。やはり不思議な造形。また会場・東洋館の…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その39)

(就老は「醜老」たる自覚から) 「西向く士」最後の小月末日の今夜、空には触ると切れる鎌みたいな四日の月がかかっている。いかにも寒々……この空気に合わせてサムイ話を書く。老いてもなお働こうとしてバタバタするのが「就老」だが、それを始める当初に冒…

爺歌75 勤め人をねぎらう『A列車で行こう』

雨の木曜日の夜8時近く。四谷三丁目の駅そばにある喫茶『Veloce』に入る。いつも来ているが、平日のこんな時間に入ることはない。たまたま、「友人」(こう書く時は、希少なGFさんの一人なんですが……)と新宿で、刀削麺と水餃子の夕飯を食べた帰りの気まぐれ…

爺本31 あの”死語”と『脂肪の塊』

街に「小太り」な人が増えてる気がしているが、この数日の寒さで「着膨れ」してるからだなと理解してあげよう。だが脳裏をよぎったのは『脂肪の塊』という言葉……モーパッサンの同名小説の主人公・娼婦エリザベートのあだ名だ。彼女は小柄で丸く、指はウィン…

爺飯90 「がんこ」で「テッチリ」

今日の日曜日も「なんちゃら検定」の丸投げ施工管理者をやった。身体はラクだが気を遣う仕事。ギャラが少し良いから引き受けた……そして終わってからは友人と待ち合せて夕食。店は、関西が本拠の「がんこ寿司」、都心では5軒のみでその新宿西口店。頼んだのは…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その38)

(2足をオシャカにしての1年目」 明日11月22日、交通警備の仕事に就いて1年目を迎える。初仕事は都心の某大学付属施設改修工事の足場撤去だった。相棒になったのは82歳の大先輩Dさん……「うわっ、この歳まで働く人がいるのか」と驚いたが、結構、テキパキと動…

爺歌74 「ホホイのホイ」というCMソング

『ドンジャラホイ』繋がりでもう一発、調子のいい歌の話を書いておこう(ホントはもう寝る時間なんだけど……)。「♪ホホイのホイ♪」で」始まるCMソングを想い出したのである……そう、あの粉末ジュース「渡辺のジュースの素です、もう一杯♪」。オレンジとグレー…

爺歌73 歴史に翻弄?『森の小人』

森の小人 何かの拍子で「ドンジャラホイ!」という掛け声が頭に浮かんだ。「森の木蔭で~♪」という歌詞まで。「あれ?これ何ていう歌だっけ」と気になって調べて驚いたね~……題名は『森の小人』だがその前の題がある。戦前に『蟻の進軍』という題で作られた…

丸の内で小春日和を満喫

東京駅 友人のM君夫妻と東京駅のステーションギャラリーに行った。この駅や日本銀行を設計した辰野金吾の展覧会だったが、旧駅舎で使ったレンガを壁面に使った良い会場で、辰野たち明治男の偉さがよくわかった……ついでに足を延ばしたのは傍の中央郵便局「KIT…

「ハイプサイクル」って知ってる?

ガートナーというICT分野の技術・市場予測を得意とする米スタンフォードのコンサル会社がある。毎年、さまざまな先端技術のトレンドを独特の「栄枯盛衰曲線(?勝手に命名)」で発表する。例えば「今後10年間で、AR (拡張現実) クラウドは世界の3Dマップを生…

編集者不在の「Yahoo!ニュース」はダメだ!

今夜(20191114夜7時)の「Yahoo!ニュース」を見て呆れてしまった。この数ヵ月の顕著な傾向だったのだが、「とうとうココまで来たか!」という話。主要ニューストップのうち広告1本を除く8本すべてが「韓国」がらみの記事で”占拠”されている……文政権の迷走ぶ…

爺歌73 「酔生夢死」と『みんな夢の中』

邯鄲の夢 恥をさらすが「酔生夢死」の意味を真逆に理解していた。「酔ったように生きて、夢を見るように死ぬ」というのを「なんとステキじゃないか!」と思っていた。だが本当は「つまらない生き方」のこと。原典では「どんなに才能があっても目先のことにと…

爺飯89 今週の朝食・昼食・夕食

うちの朝・昼・晩ごはん 「食欲の秋」のせいか自分でちゃんと作って食べたい欲望がムラムラと強い。この数日の3食を振り返ってみる……朝食:毎日サンドイッチとヨーグルト。前の晩、柿(平種無し)をオーロラソース(マヨネーズ+ケチャップ)とレタスで作っ…

「夏炉冬扇」ぶりを数値から見ると……

気になりつつズルズル伸ばしにしてきた扇風機の片付けを、今夜決行した。暑かった今年の夏はクーラーをかなり使ったが、夜は扇風機派だった。でも朝晩寒いほどになったからもう用済み。まさに「夏炉冬扇」。「(時節に合わない)無用の人やモノ」のたとえだ…

爺本30 「西の魔女」と『オズの魔法使い』

オズの魔法使い タブレット片手にPrimeVideo観ながら「寝落ち」するのがこの頃の習慣。先日『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』(第9話)を観ていたら「西の魔女」なるセリフが出てきて、「???」と気になった……聞いたことがある。そうだ!梨木香歩の…

爺飯88 外メシv.s.内メシの対決

牛丼カツどん この頃は外食屋や中めしの選択肢が増えて、下手な自炊(内メシ)よりもコスパが良い、というようなことをこのシリーズでも何度か書いた。また外メシには、自分ちではちょっと作れないモノにも出くわすワクワク感がある……今日・日曜日はネクタイ…

爺本29 無粋な台風が邪魔する『十三夜』

十三夜 「今宵は旧暦の十三夜、旧弊なれどお月見の真似事に団子をこしらへてお月様にお備へ申せし、(中略)十五夜にあげなんだから片月見に成つても悪るし、喰べさせたいと思ひながら思ふばかりで上る事が出来なんだに、今夜来てくれるとは夢の様な、ほんに…

爺歌73 苔むさぬ男の『Paint It,Black』

長いこと歌詞を間違って憶えていた歌というのが結構ある。「雪の降る街を~」は、新潟市の繁華街「古町」に雪が降っていると思っていたし、「僕の恋人、東京へいっちっち」は「僕の小指と~」と聞こえた。人によってはラジオ体操の歌『新しい朝が来た』を『…

爺飯87 佐渡産冷凍「一夜干しイカ」で

イカで2品 夏の帰省土産で買った佐渡の冷凍「一夜干しイカ」。土産を渡し損ねたまま冷凍庫にひと月。「なんとかせにゃ」と思って2品作った。普通なら「あぶったイカで良い~♪」(『舟歌』)だけど、少しアレンジした。……一つは醤油と少しの酒だけ入れた「イ…