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RIPE's blog

記事の中身は「R65」。年の功がある人(RIPE)向け。でも若い人も大歓迎ですよ(笑)

「あんたのお名前なんてぇの♪」

1875(明治8)年の今日(2月13日)政府は「平民苗字必称義務令」を布告した。武士以外の大衆は文字を解する僧侶や地主などに命名してもらった。結果、苗字は十万種以上に。でも近年、自分の苗字に関心を向ける若い人が少なっている気がする……ところで題の歌で…

爺飯09 マリネ転じて南蛮漬け

鰯が安い。手開きで塩焼きが旨いが、余るのでフライに。それを「トマト入りマリネード」をイメージして用意してみたらオリーブ油がないことに気づいた。変更して出汁醤油と米酢の汁に漬け、「南蛮漬け」にした。……ん、待てよ。マリネと南蛮漬けはどう違うん…

爺飯08 べったら漬け

晩秋の江戸の旨いもんといえば、将軍も大好物だった日本橋のべったら漬けだ。岡山で買ってきた甘麹があるので、自分でも作ってみた。薄切り大根を半月に切って塩で一夜漬け、水を抜く。それに甘麹をまぶすだけ。これでほぼ一週間愉しんだ。よぉし、次は蕪と…

昭和爺のカタルシス

今夜『鬼平犯科帳』のおそらく最後の番組をYouTubeで観た。老衰した吉右衛門をカッコ良く送る花道なのだろう。黄門物よりキレが良く、捕り物話より知的で、ちゃんと型を持った時代物がまた消えた。もうこの手のカタルシス(浄化)話は作れまい。原作も考証も…

少しフライングの観梅

昨日、友達と梅が丘の羽根木公園に出かけた。白加賀、大盃、淡路しだれとなど各種の梅の木が600本以上。加賀の名は前田の家紋(梅鉢)ゆかりだろう。淡いピンクの「えんおう」というのもあった。「鴛鴦(おしどり)」だろう。夫婦愛の象徴でもある。後で調べ…

女は弱しされど母は強し

ヴィクトルユーゴーの至言。また芥川龍之介も『あばばば』の中で「女はもう『あの女』ではない。度胸の好いい母の一人である。一たび子の為になつたが最後、古来いかなる悪事をも犯した、恐ろしい『母』の一人である。この変化は勿論女の為にはあらゆる祝福…

仕事選べよキティちゃん

晋の武帝は好色かつズボラだった。後宮を羊に曳かせた車で巡り今宵の相手は羊まかせだった。ある賢い女が部屋の前に羊の好む塩と笹の葉を置いて寵愛をゲット。これが水商売の店頭に置かれる「盛り塩」の由来(お清めとは無縁!) 先日「キティちゃんの『盛り…

風呂吹き大根

冬の季語「風呂吹き大根」はなぜ「風呂焚き」でないのか?昔、漆乾燥促進用の「漆風呂」で冬季に大根の茹で汁を吹きかけたのが語源とか。ともかく美味さのカギは味噌にあると思い、八丁味噌にゴマ油、山椒粉、柚子粉、一味などわが家の調味料総動員。香りと…

67歳の地図?

今日の報道。昨年の「老人福祉・介護事業」倒産は、これまで最多の108件と急増した。中上健次の「十九歳の地図」をパロって「67歳の地図」という仮想小説を考えた。ディサービス会社で要介護老人たちを施設に送迎する運転手の爺が主役で、老人を適切にケアし…

コトバの力

昨年末、文春から司馬遼太郎の新書が出た。といっても60年以上前に書いた軽い随筆。この人のお陰で永いこと飯が喰えた連中が、まだダシガラをしゃぶるのはみっともない。作家は時代や人間のよく見えぬ部分を抉り出すコトバの力を知っている。同時にその限界…

”聖地”へ初詣

近所の鎮守・須賀神社に初詣に行ったが『君の名は。』効果で例年の5倍くらいの人出。新名所?の階段下まで人が並び、絵馬にまでなって販売中。呆れて引き返す坂の途中、愛染院に立ち寄る。内藤新宿の開発者・高松喜兵衛や、『群書類従』を編した塙保己一の墓…

おせち風盛り合わせ

どうでもいい、と思いながら、毎年何かしら正月用のモノを作ってしまう。今年こそ止めようと思ったのだが、スーパーで見つけた鮒の甘露煮を衝動買い。思い直して煮豚を作ることにした。それにむきエビや富山で買ってきた昆布〆蒲鉾、前に作ってあった銀杏の…

カランフェに癒されて……

夏から暮まで手をかけたカランフェが、やっと咲いた。小さなオレンジの花がいとおしい。カネもなく、女っ気もなく、持ち前の健康だけを頼りに、ひたすら働いた今年の苦労を、この花が「お疲れさん!」と癒してくれるような気がする。ありがとう、来年も頑張…

「2年参り」の思い出

大晦日、紅白が終わって「ゆく年、来る年」が始まるころ、家の前を通る人が少しづつ増える。眠いのを我慢して父と一緒に「2年参り」に出る。大晦日から元旦にかけて産土神にお参りするのを「2年参り」と言ったが、「年籠り」というのがルーツらしい。雪に刻…

爺飯05 じゃっぱ汁

庶民の日常飯は残り物の「始末」が基本。いつもハレの日の御馳走を食べてはいない。安く仕入れた食材を工夫しながら使いまわす。京都の「芋棒」も、「身欠きにしん」もそうして生まれた郷土食じゃないか。てなわけで、今日は、作り過ぎの白菜漬けと1切れ100…

ホテル難民をもてなす

「もてなし」の本を書いたものの身についていない。今日、友人の紹介で中国の母と息子を迎えた。東京のホテルが取れないとのこと「ホテル難民」だ。こちらもがんばって、布団類を入れ替え、会話の暗ちょこや電子辞書やメモも用意したが、心が空回り。「ホス…

心ざわつく師走

師走はいつも冬至と忠臣蔵に心奪われて落ち着かない。今夜も、2004年のNHKドラマ「最後の忠臣蔵」を見たら心がざわついてたまらなくなった。TVドラマの手練れ、亡き池宮彰一郎とジェームズ三木が組み、「大地の子」「功名が辻」の上川隆也が主役なのだから、…

爺飯04 メンマ合え

コンビニでメンマを買ったが、どうも味が濃い。ニンジンとキャベツをレンチンしたものと合えて塩気を中和。残り物のさつま揚げを添えて今夜の酒肴一品でき上がり。決して薄口好みというのでもないが、塩ッぽく感じたのは昼に食べたラーメンのせいかも。一日…

嗚呼、ニッポンの風景だ!

ネットで見つけた写真をノートPCの壁紙にしている。清水寺の雪景色を舞台から夕方に撮影したものだろう。この画面が出てくると、いつもホッコリして、「嗚呼、ニッポンの風景だ」としみじみ想う。現場にいたら寒くてたまらないんだろうけど、画面越しだから…

イントレランス(不寛容)の時代

「除夜の鐘がうるさい」」「二宮金次郎像は虐待&歩きスマホを助長する」とクレームのつくご時世。コスモポリタニズムやリベラリズムがマイノリティになる時代……。でも歴史は繰り返す。ちょうど100年前に作られた米国の大作映画「Intolerance」は不寛容が生…

味噌煮込みうどんの作法?

名古屋出張の帰りメシ。赤味噌の煮込みうどんの店は名古屋にたくさんあるが、硬いのが好みなら山本屋。漬物とご飯はお代わり自由、漬物をアテにまずビール。薬味は一味一択、穴の無い蓋に麺を受けて食べる。締めて税別1200円なり。40年前、地元民に教わった…

カサブランカのパン

youTubeで「世界ふれあい街歩き」を見てたら、カサブランカの家庭で焼いたパンが出てきた。オレンジとミルクの香りがするという。フランス人に習ったけど、イスラム教徒らしくモロッコ風にアレンジ。ワインの代わりにローズウォーターを使う。妙に美味そ~う…

クリスマスの映画

クリスマスキャロルを筆頭に、ホームアローンやダイハードなどクリスマスを絡めた映画はたくさんある。個人的には白黒映画の「34丁目の奇跡」が好きだけど、さすがに古すぎるか……。昨夜見つけたのは今敏監督のアニメ「東京ゴッドファーザーズ」。家出少女と…

爺飯03「フライドポテト」

メイクイーンが2個あったからフライドポテトにした。フライドポテトも色々あるが、ベルギーのフリット(揚げ物)が源流とか。ごく少量の油で小麦粉ふったイモを炒め、手製の焼いた藻塩をまぶすのがワシ流。アツアツほくほくをウィスキーの肴にして中国ドラマ…

爺飯02「銀杏の味噌漬け」

友人から新宿中央公園で採取したという大量の銀杏をもらい。苦労して殻と薄皮をむいたらザル一杯に。冷凍保存した残りをどうすべきかとネットで調べ、レンチンして「味噌漬け」(砂糖少々)に。見た目ピーナツ味噌みたいだけど、風味があってなかなか良い酒…

「なんちゃって料理」改め「爺飯」01

「侠飯(おとこめし)」があるなら「爺飯」もあっていいだろう。でも「ジジイメシ」と書くとなんだかムサイから読みは勝手に。要は独居老人的自炊的日常茶飯&安直完成的酒肴(?)。今夜のアテは、焼きネギと玉ネギと鯖味噌煮缶の和え物。寒いからネギ尽く…

ご近所のプチ事件簿 epi.12

新宿区××審議会委員実は今年度、新宿区のある審議会委員に任命された。興味あるテーマだったので応募したら書類と面接の上、新規民間委員2人の1人になった。学識経験者や各界代表に混じっての参加だったが、「私、戸惑うペリカン♪」(陽水ね)。何に戸惑う?…

誰トク?デフレ

強風一過の街角に大量のビニール傘が捨てられる光景はもう風物詩?それにしても身辺に「安かろう、悪かろう」の粗悪品が氾濫しすぎ。わが家の衣服周りでも、折れてしまうピンチ(洗濯バサミ)やハンガーネック、かかと甲高部のゆとりがなくて履けない靴下、…

懐かしの人名録

全優の東大生にして違法金融「光クラブ」の山崎晃嗣、「呼び屋」イベントプロモーターの先駆けにして有吉佐和子の旦那だった神彰、今でいう反骨の放送作家にして、永六輔や野坂を育て、TVCMソングの王でもあった三木鶏郎、歌手で女優で社会福祉施設「ねむの…

懐かしのマージー・ビート

英国マンチェスターからリヴァプールに流れる川をマージー川というが、1960年代前半にこの流域で若者たちが新しい音楽潮流を生み出し、世界中に波及した。それを「マージー・ビート」(日本ではリバプール・サウンド)と言った。ビートルズや少し遅れたロー…

懐かしのラジオ番組

最大の娯楽がラジオと映画だったあの頃。夢中で聞いた番組を思い出してみた。◎NHK→「三つの歌」、「尋ね人の時間」、「とんち教室」、「少年探偵団」、「二十の扉」、「話の泉」、「一丁目一番地」、「笛吹童子」、「紅孔雀」。◎TBSラジオ(ラジオ東京)→「…

冷凍柿のシャーベット

冷凍庫の片隅にころがっていた1年前の佐渡産八珍柿。自然解凍して少し柔らかくなったシャキシャキの実をスプーンでほじくるようにして食べた。薄皮を破らぬようにスプーンをクルリと回すのがコツ。ストーブにでもあたりながらだと最高だが、ウィスキーのツマ…

「つとめる」ことは「ねぎらう」こと

ブラック職場とか育メンが現代の世相として話題になるが、漢字で考えると古人の方が深い意味を知っていたように思う。「労働」の「労」はつとめるとかつかれるの意味もあるが、いたわるやねぎらうの意味もある。この字の元は「勞」で、農耕のはじめと終わり…

コシヒカリを超える?「新之助」

「新之助」は、新潟県が8年がかりで開発した新品種の米。試験販売の今年、地元新潟だけでなく都心のデパートでも売り切れてしまうほどの人気を呼んだ。自分も新宿伊勢丹で追加納入分を予約してやっとゲット。高温化する稲作環境にも耐え、何よりも「甘さ、粘…

追悼 平尾誠二

女なら才色兼備、男なら文武両道という人が世間には少なからずいる。楽ビーで活躍した平尾誠二は、プレイヤーとしても指揮官としても超有能、しかもイケメン。組織論・経営論の論者でもあった。京都・伏見工高3年時に全国制覇。同志社大を史上初の大学選手…

失われる日本語表現(食材編)

雨後の筍、醍醐味、雑魚、羊頭狗肉、五穀豊穣、ごぼう抜き、大根役者、芋を洗う、蒟蒻問答、大根足、餅肌、焼餅、糠よろこび、貝になる、ごり押し、トンビに油揚げ、ゴマすり、味噌をつける、手前味噌、味噌っかす、俎板の上の鯉、青菜に塩、梅干し婆……若い…

久々の単行本上梓

日本流儀の「もてなし」の原点を考えようと、江戸時代の「越後屋」以来の伝統を持つ三越日本橋本店に取材して書いた本『ここに日本がある』が完成。11月初頭に、IBCパブリッシングから発売(1600円+税)。 日本の成長モデルも、百貨店の経営も大変革にある…

佐渡の祖母の家が売れた!

建てて50年は経っているボロの2階屋が、なんと200万円で売れた! 2年も買い手がつかなったのに……。だが、県道沿いの家だから、子育て中の若夫婦には便利かもしれない。佐渡には空き家が腐るほどあるが、売れるのはメインストリート沿いしかないのかもしれな…

日本の剣豪俳優ベスト20

勝手ながら発表する。日本映画の全盛期を支えたチャンバラ映画で、一番、剣術が巧そうだった俳優のベスト20である。今後の参考に…… 01.近衛 十四郎(松方の父) 02.若山 富三郎(勝新の兄,子連れ狼) 03.三船 敏郎(がに股、本気殺陣) 04.勝 新…

なんちゃってカボチャ煮

今、NHKで佐渡岩首の棚田を放送。大石ジジイがナビゲータだ! それを見ながら酒のツマミは、秋定番のカボチャ煮。ホコホコに仕上がると旨い。すぐに柔らかくなるから、水を少なくして、最後は余熱でOK。保存を考えて少し味を濃い目。あぁ、早く佐渡の新米食…

桐島、これもビールだってよ

貧乏だからいつも発泡酒とか第三のビールとか呑んでいるが、先日、親戚から2種のビールをもらった。一つは国産初の厚木産地ビールで、これはうまかった。もう一つはなんと!一升瓶入りの「感謝」とあるビール。冷蔵保存と書いてあるが、うちの冷蔵庫には入ら…

今宵も「酔って候」♪

怪しい統計だが、日本では毎日平均1200万人の人が酒を呑んでいるという。すごい数だが、日によってムラがあるのは当然だろう。で、今夜の巷はその特異日かもしれない。自分もバイトの相棒と両国で呑んできたのだが、ターミナル駅は色んな酔漢で一杯だった。……

なんちゃって里芋煮

旬だと思ったから出来合いの総菜「里芋煮」を買ったが、これが煮すぎのグダグダ。悪い癖で不味いモノを食べるとすぐ食べ直したくなる。スーパーに行って食材を買い、作り直した。ほどよく煮るには時間差攻撃が必須。まず人参から、5分煮て大根、同様にして里…

秋の夜長の映画鑑賞

中国の古典が日本の文芸に多大な影響を及ぼしたことはご承知の通り。本で読んだものでも映画で観るとまた一味違う。とくに最近の中国映画(TVドラマ)はできが良い。しかも日本語で楽しめる。「三国志」も良かったが、昨日まではまっていたのが「水滸伝」。…

おセンチメドレー

少し涼しくなって秋めいてきたら、こんな歌が次々浮かんできた。NSP「夕暮れ時はさびしそう」、伊勢正三「22歳の別れ」、ふきのとう「白い冬」、雅夢「愛はかげろう」、もとまろ「サルビアの花」、オフコース「秋の気配」、村下孝蔵「初恋」、伊藤敏博「サヨ…

なんちゃってリンゴのコンポート(再)

出盛りのリンゴ「つがる」2個をまたもコンポート(甘煮)に。12等分に薄切りしたリンゴをひたひたの「CCレモン」でコトコト煮る(弱火で20分弱)だけ。保存が効いて、トースト、アイスクリーム、ステーキ、キントンなどに添えると甘味と酸味と触感がグッ…

なんっちゃって今夏最後の枝豆ごはん

塩ゆでした枝豆と、ゴボウの千切りを細切り昆布醤油煮したものを用意。炊き立てごはんにあと混ぜ。この夏たぶん最後の枝豆ごはん。大好き!2合も炊いちゃったから、余ったら稲荷ずしにしようと思う。

スズメの砂浴び

バイトに行く途中で通る公園には、小さな砂場があるが、鉄柵で囲ってある。猫が放尿して小さな子には不衛生だとのクレームを受けて、今やどこも砂場は減少している。その小さな砂場に、変な凹みがいくつもあった。何だろうとみているうちに、スズメがやって…

Kindle端末はおススメ

月額980円で和書12万冊と洋書120万冊が読み放題というサービスをAmazonが行っている。それを読む端末がKindoleなのだが、これは確かに損がない。YoutubeもメールもFBもGoogle検索もニュースチェックも、もちろん読書も、これ一つで寝転がって使える。自分…

「責任者を呼べ❗」

コーヒーチェーンD にて。オッサンが何やら店員にクレーム。どうやら店が発行キャンペーンをしていたカードの仕組みが分からん、チャーシしろとはどういうことだ、説明不足だと息巻いていた。店員が3人代わってやっとホコをおさめた。店にも不手際があったも…