h.Tsuchiya

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「こ・そ・あ・ど」で通じる気楽さ

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 今日は倉庫片づけという底辺肉体労働のバイトをしてきた。先方担当のMさんはワシと同じ歳。バイトの同僚Aくんはまだ30歳前。仕事の指示を聞くのに、Mさんとは「これを……」「それを……」「あれを……」「どれを……」の「こ・そ・あ・ど」言葉でほとんどの会話ができる。て、いうか具体的な固有名詞が思い出せないのだ。傍で聞いていたAくんは「よくそんな会話で通じますね」と呆れていた。同年輩ならではのハイレベルなコミュニケーションだと胸を張ったが、少しむなしい。でも、気楽だから、これからもこの現場は、「こ・そ・あ・ど」で行こうと思う。イヒヒ、ごめんなAくん。

 てもホントに、ついさっきのことが覚えられない。思い出せない。脳みその細をが耳からダラダラと垂れ流しているのだろうか。さっき、何を食べたかはかろうして覚えているが、人名、地名、固有名詞がホントにやばい。笑っちゃうくらいだ。

 このまま、年寄りたちとばかり会話していたら、症状がますます悪化する気がする。やはり気楽なイージー・ウェイは避けねばならないのだ。覚えられないのは、記憶というコップの中の情報がいっぱいに満ちているからだという人がいるが、あまりロクなものが溜まっているとは思えない。いっそのこと半分くらい捨ててしまって、新しいことを覚えるトレーニングをした方が良いのではないか?

 新しいことといえば、やはり語学かな? 英語より中国語(普通語)を勉強したいな。「我是日本人(ウォ・シー・リーベンレン)」しか言えないんじゃ会話にならないからなぁ。でも、長続きするのかな? モチベーションがないのは良くないし、周りに刺激も必要だ。では、YouTubeで中国映画でも見ることにするか。

まてよ、そうやって中国語覚えても、忘れるスピードが速ければ、中国語で「这…、彼…、之…、 哪…」ってやるだけだな。ダメだ、こりゃ。