h.Tsuchiya

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「F線上のアリァ?」

 卒業式などで流される曲にバッハの「G線上のアリア」があるが、そんな厳粛な話ではない。バイトなどで色んな人に会うことが多く、その「出会い」そのものがよく話題になる。とくに盛り上がるのが、「ちょっと変な人」のこと。

 大きな声での独り言が止まらない。几帳面がマイペース過ぎて周囲が大迷惑。持参する弁当の中身が毎日おんなじ。他人のミスにはともかく厳しいのに、自分のミスは笑ってごまかす。いつもカネと持病の話題しかない。昔の栄光の話しかない。いい年して、色ボケ症状……てなてな具合。

 「ぎりぎり普通の人なんだけどさぁ~」というしかない。普通(FUTSU)を「F線」の線の上をきわどく歩いているような、でも他人から見ると、「アリァ」という感じの人のことなんだが、このニュアンス分かるかな?

 いやいや、こう書いてはいるが、「ちょっと変」でない人というのはいないと思う。誰しもみんなおかしくて「F線上のアリァ?」だ。だからこそ、人は可笑しくもあり、可愛くもあり、哀しくもある気がする。

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