h.Tsuchiya

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瞬間風速の「神童」

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小学1年生、1956年4月のある日、担任の平間先生が生徒にこう聞いた「秋に日本の南極観測隊が出発するけも、船の名前を知っとるもんおるかや?」と。グズでおとなしくて、いつも口をポカァと開けて親父にポカリとやられていたワシは、その瞬間だけ「神童」になった。手を挙げて「宗谷!」と答え、聴かれもしないのに「永田隊長、西堀越冬隊長」と言って着席した。教室中が固まった! 今日もどこかで瞬間風速の「神童」が生まれたような気がする。