h.Tsuchiya

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『高峰秀子の捨てられない荷物』

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 ふだんなら1日で読める文庫本に手こずった。高峰と養母の確執が重かった。出演映画300本、随筆26冊、稀有の才女”デコちゃん”伝はWikiに譲るが、この本は高峰秀子が76歳で没するまでを、養女・齋藤明美が書いた伝記である。夫・松山善三と一緒に、彼女が生涯の”荷物”を「断捨離」していく話とも読める。好きだったという『徒然草』の「身死して財残る事は智者のせざる処なり」(140段)通りに生きた。余談、文中に「佐渡の農家に嫁いで毎年米を送ってくれるお手伝いのMさん」がチラと出る。誰だろう?(ダンさんに聞くか)。あ、それと中国産トキの話も。こっちはちょっと辛口。(写真下段。『喜びも悲しみも~』で舞台の一つになった佐渡弾崎灯台の記念碑)