h.Tsuchiya

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2年ぶりの親族メシと墓参

 殺人的な猛暑の中、姉一家とたまプラーザで昼食会。飯は四川料理屋で食事後には姉夫婦が建立した生前墓にお参り。ここには佐渡から分骨した父と生母の骨を入れてある。父の13回忌という名目で2年ぶりに集まったのだが、話はあちらにとび、こちらにとび、ワシに「終活ノート」をつけろと説く始末……こんな話を、傍でニコニコ聞いてくれる義兄や甥、姪に感謝。ワシのようなデラシネ(根無し草)人生の対極に暮らしている健全な一家であることに敬服する。
 でも姉弟親甥姪とはいえ、所詮は他人。それぞれのドラマ(物語)の成り行きも細部の深さも知り抜くのは難しい。せいぜいその断片を記憶し語り継ぐくらいはできる。この先、あと何回こういう集まりを持てるか分からないが、「ここに、こんな人がいて、こんな暮らしをしていた」という話題が愉しい。……この世よりあの世にはもうたくさんの愛おしい人たちが、「その話を聞きたいよ」と待っているだろう。……オチのない話だけど。

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