【目次】
<はじめに>
Part1.ガイジンが見つけた日本のタブー
- 日本は「右側通行」なのか「左側通行」なのか?
- 神社と寺はどう違うのか?
- やたらと多い、公園の「禁止ルール」
- 謎の“レッド・コーン”にも注目
- 喫煙者のための“聖域”まである
- 「ルール」が無さ過ぎる建物
- 結論、「日本的『ルール』を守って住めば快適だ」
Part2.ひと月の間に起きた事件とタブー
- 21世紀によみがえった「村八分」事件
- 有名人スキャンダル報道にも自主規制
- 形骸化したコンプライアンスと記者会見
- 反捕鯨グループの実力行使
- 「可愛がり」過ぎた横綱の引退騒動
- 「新嘗祭」の秘儀と天皇の生前退位
Part3.日常生活やカジュアルな光景に見るタブー
- 「嫌い箸」や“回らない寿司”の話
- ハラール、コーシャ、ベジーへの対応
- 日本人だけが好む「八重歯」
- 日本人でもとまどう、「上座」「下座」
- 未だに「言霊(ことだま)」が存在
- おかしな、おかしな「敬語」の使い方
- 残念な結果になるコミュニケーション
- 「大安」を喜び、「仏滅」を嫌う
- 着物の襟が左右反対だと笑われるわけ
- ローカルな敵対意識が残る面白さ
Part4.消えるタブーと増えるタブー
- 性的少数者に対する偏見はどうなる?
- 「女性活用」政策のための和製英語?
- 世界は「日本の人権状況」に厳しい
- 移民・難民問題に鈍感すぎる日本
- 構成員が激減する「ヤクザ」の陰で
- 「右翼」とヤクザの違いは?
- 偏在するネット・カメラが時代を変える
- 宗教紛争に無知で「ノーテンキ」な日本
- 「菊のカーテン」が再び揺れる時
Part5.タブーと向き合うための5つのキーワード
- キーワード1 現実的視点:「ニッポン、いいね!」に距離を置く
- キーワード2 闘う気構え:隣人は“地獄の使者”かもしれない
- キーワード3 実利・結果の重視:何でも「道」にするのはやめて
- キーワード4 個性と独立心:「自分らしさ」を愉しみ尊重する社会
- キーワード5 行動ファースト:「弱者」に寄り添う方法を身につける
<終わりに>