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爺飯61 飯田橋で「餃子」に迷ったら

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 久々に爺飯ネタ。1954年に神保町で、満州帰りの「おけい」姉さんが日本で初めて「焼き餃子」を始めたという。中国東北部で常食の水餃子だが、前夜余ったのを鉄鍋で焼いて食べるのを見てマネしたのだという。名物おかみで人気も出たが、事情あって閉店に。「それはいけない!」と店の承継を買って出たのが常連だった建築業者の馬道さん。20余年前に飯田橋に越してからも、豚粗挽、白菜、ニラを使った羽根つき餃子がTVでも何度も紹介され、超人気店に。飯田橋サクラテラスの脇に大勝軒や青葉と並んでいるこの店に、一昨日初めて来た。でも正直言うと、味は普通。値段600円と高め。タンメンや焼きそばも人気らしいが好みで評価は分かれそう。……飯田橋にはもう一軒、やはり「初めて焼き餃子を始めた」と称する店「珉珉」がサクラテラスにある。こちらはニンニク入り、値段も少し安いらしい。この次は、こちらに行ってみようかな。でも、個人的には焼きなら吉祥寺の「みんみん」、水餃子なら「シーアン」が好きだなぁ。あ、蒲田の「歓迎」もあったか。