h.Tsuchiya

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ほぼリアル「就老(就活老人)日記(その10)

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 高齢者を雇用するどこの職場も、その育成に苦慮するらしい。動きが緩慢、もの忘れがひどい、勝手にアレンジしてしまう、反発する……等々。自分も警備の実習で「左向け左!」でヨタヨタしてしまった(「できらぁ!」という人はやってみろ!)。これがコンビニとなると、「タバコの銘柄は200種以上、おでんも20種以上、それに公金支払、宅配便、PayPay支払……とても覚えられません」と嘆いて3日で辞めた爺がいる。また、中高年に教えるなら高齢者が良かろうと起用する職場もある。先日、喫茶店で見かけたのは中年転職者(らしき人)に、先輩爺が教えている光景(sneak shot!)。どうやら、pptプリントを見せながらのセールストークの研修らしい。黙って聴き終えてからの爺の「アレがどうだ、コレはこうだ」講釈が長かった。それをメモせずボケっと聴いているのも難ありだが……。そして話はいつか爺の武勇伝一つ噺に。う~ん、日本の高齢者雇用は、研修やリカレント・プログラムからだなと思った。