h.Tsuchiya

My NEWS

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その15)

f:id:RIPEkun:20181221143955j:plain

 人は皆(ほんとにみんな!)、何かしらの”負い目・引け目”を抱えて生きている。この日記で、自分は、「老人」であるための就活バリアや人間模様を観ているが、身体あるいは精神障害を抱えている人はどうだ? シングルマザーは? 家人の介護に追われる人や前科がある人、人種偏見を持たれている人、自己破産経験者……。他人には「さしたる問題」に思えなくても、当人には、世界を見渡す際の習性であり、何とか乗り越えたいバリアであり、世間や人生の不公平さを妬む理由になっていたりする。この広い世界を見渡して、何の”負い目・引け目”もなく、すべて思い通りに過ごせている人なんて、おそらくコンマ以下の人口比だろう。……そこで「就老」を思う。スカイラークHDがこのたび、定年を75歳に延長した。それまで70歳だったことにも驚く。自分が先月、「丸亀製麺」や「鳥貴族」に応募した時は「65歳定年なので」と断られ、「松屋」にも「人手が欲しいランチタイムは忙しくて高齢者には無理」と言われた。なぜ、こっちの会社のことに気づかなかったのか、残念!株相場も好感のようで、追随する動きが期待できる。そうなれば「年齢」というバリアは急速に下がる。来年は、他の”負い目”も無くなる年にしたいもの。