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爺歌39 渋谷と「蛍の光」が気になって

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 英国のTVドラマ『ダウントン・アビー』は、1929年の大晦日から年が明け、家族や従僕たちがこの歌を唄うシーンで終わる。「懐かしき友たちは忘れられてゆくものなのか、久しき日々も記憶の彼方に去るのか♪、懐かしき友のために、久しき日々のために、慈しみの盃を今こうして交わそう♪」。曲名は『Auld Lang Syne』(スコットランド方言=Old Long Sinse)。日本では『蛍の光』で卒業式の曲。……こんな訳にするから、昔は「蛍雪の功なりて~」なんてカビの生えた演説をする輩がたくさんいた。また、デパートの閉店時や船の出航時などに流れるのは4拍子を3拍子に編曲した『別れのワルツ』。……そんなことより、今夜の渋谷が心配だ。ハロウィンの二の舞かも。しかし騒ぐジンガイの中に英国人はいないと思う。彼らが、『Auld Lang Syne』を唄う時は、仲間と交差した握手で腕を揺らしながら、哀愁と凛々しさを込めて唄うと思うから。