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建国記念「の」日を考える

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 今日2月11日は「建国記念の日」であるが「建国記念日」ではない。2月11日というのは戦前の「紀元節」を踏襲しているが、これは神話的存在の神武天皇即位の紀元前660年1月1日を新暦に換算したもので、今年、日本は2679年を迎えたことになる。これは終戦GHQ命令で廃止。社会党は5月3日(憲法記念日)、創価学会サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日、民社党朝日新聞聖徳太子が十七条の憲法を制定した4月3日を主張した。紆余曲折あって、結局1966年に「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨と学識経験者の答申に野党も妥協して「建国記念の日」とした案を可決した。
 主要国では、米国、フランス、中国、ロシア、ドイツ、イタリアは明確な建国記念日を持つが英国にはない。代わりにイングランド守護聖人・聖ジョージを記念したゲオルギオス(ジョルジョ)(St. George's Day)の4月23日が宗教的な国家の日となっている。
 「愛国的」であることが反動的・右翼的だとされ、日の丸や君が代斉唱を、教師たちが率先して否定していた歴史が戦後、長く続いた。今の65歳~80歳の「進歩派」の中にもいる。だが、どう考えても「愛国精神」(Patriotism)や自国の国旗を尊重しないのはおかしい。