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爺本22 猛烈な下痢と苦悩教・高橋和巳

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 一昨日、遅い昼飯に日高屋でトンコツラーメン。相変わらずのボケた味なのでラー油を二回しぐらいかけて食べた。その刺激にわが胃腸はかろうじて耐えていたらしいが、サラダで晩酌した時に限界がきたらしい。…猛烈な下痢が襲ってきた。3分おきにトイレ、冷や汗、悪心(嘔吐感)もあるが粘っこい唾しかでない。そのうち「下の口」にヒリつく感じ。ワォ、肛門辛し責めも……トイレにうずくまりながら、「このまま、死ぬのかな?なんかカッコ悪いぞ」と思い。ふと、20歳頃に読んだ高橋和巳の小説に出てきた「糞尿にまみれて死ぬ」という表現を想い出していた。……京大教授ながら全共闘シンパの表明をしたことで自己解体に悩む「苦悩教」教祖の作家。少しでも学生運動に関わった連中なら必ず読んでいた。自分も、彼と彼に影響を与えた埴谷雄高のほぼ全著作を読んだ。『憂鬱なる党派』『捨子物語』『邪宗門』『散華』『わが解体』……おかげで眉間にタテジワができたし、影響は20代一杯続いた。「糞尿」の表現は、『非の器』にあったように思う。……下痢は「征露丸」ならぬ「正露丸」のおかげもあってひと晩で治まった。治ればケロリとしたもの。……30歳少し前に、高橋の「苦悩教」からも埴谷の『死霊』からもケロリと卒業。あれも精神的な「下痢」みたいなものだったのか? とまれ、ラ―油はかけすぎないようにしようっと。