h.Tsuchiya

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この花も「盛りを過ぎた」らしい 

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 「カランコエ」というのは、アフリカ南部原産の多年性多肉植物(ベンケイソウ科)である。上手に育てれば【1】のように咲き続ける。自分はこの鉢植えを、2013年1月に三軒茶屋の花屋で買った。佐渡での9年近い両親介護とその看取りを終えて、わずかな貯えを持って再度上京し、千歳船橋に「仮ぐらし」を始めた。……介護離職に介護離婚のダブルパンチ、加えて広告や編集関連の人脈はすっかり途切れ、何して食べて行けるか分からず、毎日一人で悩んでいた。……そんな時、花屋で見かけたこの花になぜか魅かれた。小さなオレンジの花をたくさんつけた姿が愛おしかった。それが【2】である。翌年、四谷三丁目に引っ越した際にも持ってきた。……だが、ほとんど手入れをしてあげず、2回ほど根っこの土を替え、茎を挿し木し、冬場は部屋へ取り込んだだけ。その結果、2016年12月には【3】のようになった。……さらに四谷6年目を迎えた今年4月の様子が【4】。【1】【2】に比べれば、まるで別の花としか見えない。……どうやら放置プレィ式「カランコエ栽培」はそろそろ期限が尽きたようだ。人も花も「盛り過ぎれば別のもの」と考えるべきなのだ。だが、歳を経ると、そのことを素直に受け入れられず「まだまだ……」と粘ってしまう。心機一転「出直し」たければ、この花への未練をきるしかないようだ。ちょっとカワイソ!