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爺歌64 篠塚満由美の絶品「桂銀淑」

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モノマネ女王

 寄席のモノマネ芸は動物や擬音、政治家などを真似る芸で「声帯模写」とも言った。もう死語だ。今は歌手マネのことを指すようだ。ただ上手いのは面白くなく、やはり笑わせてくれてこそゼニのとれる芸だろう……顔マネもやるコロッケやセロテープ芸の清水アキラ、語りが上手い清水ミチコなども好きだが、女性芸人の方が断然面白い。個人的なピカイチ(これも死語?)は、篠塚満由美がやる桂銀淑(ケイウンスク)の『大阪暮色』。顔もスタイルも本人(1961年生)には及びもつかないが、特徴あるハスキーボイスを押さえ、怪しい韓国語で「スミダ、スミダ」と笑わせる……その桂銀淑は、韓国歌手では初めてNHK紅白歌合戦」に1988年から1994年まで7年連続で出演したが、2001年借金問題で議論に巻き込まれ、2007年には覚せい剤取締法違反で逮捕された後、日本から追放された。本人は日本復帰を望んでいるようだが、再入獄は無理だろう……おまけ。こっちはマジメな歌マネだが、星奈々の『ブルーライト・ヨコハマ』もいい。でも、やっぱり女王は森昌子だと思う。