h.Tsuchiya

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ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その37)

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熱中症

(朋輩たち、死ぬなよ!)
 交通警備の仕事を始めたのは去年11月下旬だった。終日露天だから冬の寒さ対策に気を使ったが、先輩たちは一様に「キツイのは冬より夏だぜ」と警告していた。その夏が来て、連日キツサを痛感している……総務省によれば、7月29日~8月4日の1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で1万8347人に上り、このうち24都道府県で57人が死亡したと発表……わが朋輩たちも7月26日に埼玉で男性警備員(66)が、8月2日には・江東区交通誘導員の女性(46)が亡くなっている。「具合が悪くなった」程度で統計値にのぼらない数は、このひと月でおそらく数百人にのぼるだろう……建築現場の土工など職人たちは、ファンを内蔵した「空調服」を着用する人が増えているが、警備業界は所轄の公安委員会に遠慮してこれを認めていない!自衛策としては規定違反承知でせいぜい首に「アイスノン」を巻くか袖まくりするしかない.。ドリンクについて「ポカリよりOS-1が効く。でもこれをウマいと感じたらもうヤバイ」なんて苦笑いだ。……これでは一層”ブラック労働”視されるのに、会社のホンネは1万円前後の装備費増を嫌がっているのだ。大局がわかっていない経営者ばかりだ……ワシの今の現場は比較的熱中症予防を気づかってくれているし、クーラーや冷蔵庫付きの詰め所もある……外のベンチには「熱中症指数計」もある。温度・湿度・輻射熱から割り出す「WBGT(熱中症指数)」は、「28℃」が目安。環境省でも毎日HPで地域別の指数を発表している。こうしたものを参考にして、朋輩たちよ、どうか死なずに生き延びて欲しい。空には秋の兆しのウロコ雲が出ている。もう少しの辛抱だから……