h.Tsuchiya

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メシの噺 「フキ味噌」を作った

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フキ味噌

 新潟県で有数の山菜のメッカは魚沼。その住人で友だちのハトリさんから「フキノトウ」をいただいた。採れたての器量よしが約20個。土を落として水洗い、片っ端からみじん切りに。アクが強いから端から茶色く変色するので手早くやらねばならない。フードプロセッサあればいいんだけど、なにせミニマルライフ?だからが包丁でがんばった。見た目はかさ張る……で、この間の「再生油」を使い、味噌と砂糖とネリ生姜少々などを加えて炒める(味噌は大さじ4、砂糖は2くらいかな)。水分がそこそこに出るから炒めすぎずに余熱で飛ばす……で、ホカホカご飯に載せていただきました。できた総量は小ぶりのタッパー1個分。この間、宅急便到着から1時間弱とまずまず……う~ん、懐かしき里山の、早春の味そして友情の香り。美味しい!弁当や色んなものの調味料としても使えるし、お湯でのばしてスープもいいかな……佐渡にいる時、『トキの里山弁当』にも山菜はたくさん使った。コゴミ、アマドコロ、ぜんまいそれにつくしも。自分は味の記憶はあっても、調理法を知らなかったから、メンバーのおばちゃんたちに教わりながらだったけど。それがまた楽しかった。自分で作ると、スーパーや道の駅などで売っているのは「まがい品」が多いことがわかる……噺が長くなるから切り上げよう。ハトリさん、ホントにどうもありがとうね。