h.Tsuchiya

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小学6年生に「SDGs」が常識なのか!

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SDGs

 日能研が昔から出している電車の額面広告「シカクいアタマをマルくする」シリーズにはファンも多そうだ。今日見たのは清泉女学院中学校の社会の入試問題。「新しい家電に買い替えることがSDGsに繋がると思う理由を2つのべよ」というもの……「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals by 2030)運動を支持している企業や個人は多いが、まさか中学入試に出るご時世とは思っていなかった。たしかに教育啓蒙現場に受けそうだと思う。だが、70歳・交通警備員の自分の周囲にはこれを話題にする人は、誰もいない……自分は変わり者だから自説は持っているがここには書かない。去年は、中学生の高校受験模試(国語)に「ブラックスワン」が取り上げられていて驚いたが、言いたいことは「人生いつまでも勉強し続けなきゃならんなぁ」ということ……明日7月17日は二十四節季の「小暑」で七十二侯の「鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)」である。鷹のヒナが巣立ちのために飛ぶ稽古を始める時期だそうだ。日本式「七十二侯」は明治に改訂されたものだからピンとこないものがあるが、想像力を刺激される……ところで「稽古」の「稽」の意味は「比べて考えること」だという。考えずにやみくもに同じことやるのは、ちと違うようだ。