h.Tsuchiya

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名調子に浸りたい一日

いつの時代、どの国にも気分が高揚した時に唄ったり、詠じたくなるような詩や曲があったのではなかろうか? オペラ好きがそうだし、昔のサムライなら漢詩かな、ビリー・ジョエルの「ピアノマン」は「sing us a song」のところに来るとバー中が大合唱になるのが世界共通のお約束……最近の日本には「ウッセーワ」しかない?ワシら
子供の頃は、「玄冶店」(げんやだな)知らずに「お富さん」、筋も歌詞の意味も知らずに「弁天小僧」をがなってた……話飛ぶけど、今日12月14日は赤穂浪士討ち入りの日(そのことさえ話題にならない)。自分は、YouTube三波春夫の「元禄名槍譜伝 俵星玄蕃」を見てスゴイ!と感激。以来、この季節になると近所のカラオケ行って“同士を募る”のだが、何せ8分ものだから大抵は大顰蹙で終わる。迷惑かけてゴメンね……結局一人で「おォ、蕎麦屋かぁ」と首を振っている。きっと誰にでもそんな名調子ものがあるんだろうなア。