h.Tsuchiya

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栄養士さんに内緒、「食の冒険」

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 バレーボールのレシーバーは、左右から来るタマに瞬時に飛びついて跳ね返す。下手クソだとそれが間に合わない。ノドボトケも同じで来るものが空気なら肺へ、飲食物なら食道へと切り分けるべく反応する。自分の場合、手術で横切りしたためにその反応がまだ遅い。下手くそだからすぐにムセたりせき込む……医者は「これが完治しないと誤嚥性肺炎になる可能性がある」と脅し、気道に埋め込んだ管(レティナ)もまだはずしてくれない。また退院前には栄養士が嚥下食のアドバイスをして、ミキサーの活用と「トロミ剤」をすすめた。しかし退院してひと月経ち、色んな経験というか「食の冒険」をし始めている……たとえば麦茶などの飲料の「トロミ付け」は先週から止めた。食事は、エネルギー(炭水化物)と筋肉を戻すもの(たんぱく質)および野菜のバランスを意識している。朝は食パン1枚を、豆乳にちぎり入れたりレバーペーストやチーズで食べる。タンパク質強化のヨーグルトには自家製柚子ジャム。白菜や鮭などを入れたお粥にはポテサラや味玉を添える。先日は久々に袋即席めん(『うまかっちゃん』はおいしかったなぁ)。ウドンも良く食べるが、今日は具材を多めに用意して焼きウドンにした……全部が成功したわけではないが、同じことやっていたら常食に近づけない。食べ物から治癒力を上げたい。まだ挑んでないのは普通のご飯と漬物、カレーなどスパイス系だが、ま、近日中にやってみようと思ってるよ。栄養士さんごめんね。グフフ