h.Tsuchiya

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(調子に乗って)「ジャム作り」公開

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 前記事でイモ餅のこと書いたら友達の反応があったので、調子に乗って今夜はジャム作りのcookhackを書こうかな。オジサンたちはラーメンとか肉とかに比べ、スィーツ系は面倒クサがって敬遠する人が多い。でもこの記事が背中を押すのに役立てばうれしいな、
 さてジャム。自分は朝食にトーストとプレーンヨーグルトが多いのでジャムは欠かせない。でも香料と色素と砂糖をゼリーで固めたような安すぎるジャムは苦手。貧乏なので高級品は買えないし、材料も安物しか使えない。その制約の中で自製するしかない(泣)。
 実は数日前にリンゴ2個(1個100円)で作ったばかりなのだが(写真左奥)、今回は1個100円のイヨカンを見つけたので初めて作ってみた。
 まずリンゴジャムだが、これは簡単。鍋の中に皮むきして細切りしたリンゴ2個分を入れ、水は最小限のヒタヒタで、グラニュー糖100gを入れる。ジャムを固めるペクチンのために剥いた皮はティーバッグに入れてしばらく一緒に煮る(最後にポッカレモンを振るのでもOK)。火が通ってそこで止めれば「リンゴのコンポート(甘煮)」になるが、マッシュすればジャムになる。「CCレモン」で煮ると糖分もペクチンの心配もいらなくて簡単だが、人工的な薬臭さが残るよ。
 今回の「イヨカン」など柑橘系(柚子やレモン)に共通だが、しぼり汁と袋、皮の全部が使えるが、皮と実の間の白い部分(中果皮)は苦味のもとなのでこれは除く。これを皮からうすく削ぐのがちょっと面倒だ。柑橘系はペクチンがいらない。
 材料が揃ったら、グラニュー糖100gを入れて煮るのだが、イヨカンは手ごわくてなかなか柔らかくならず、途中何度も水を足しながら、溶けるまでにトロトロの火力で3時間かかった(2個でできたのが、写真手前の小さな瓶1つ半)。
 ま、これで当分は持つ。まずはリンゴからがおすすめだね。