h.Tsuchiya

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「ルーティン」が崩れる時

 誰にもroutine(決まった手順)がある。「朝起きて、顔洗って、トイレ、朝食……」なんてのもその一つ。こんなのは習慣だが、これを頑なに守ろうとする人もいれば、その日その日の「出来心」で構わない人もいる。それなりの合理的理由もあったりする。
 自分の場合、夕方4時過ぎに翌日の勤務先指令が来る。それを受けてからのルーティンは、まず現場住所をグーグルmapで確認。最寄り駅やバス路線などを調べて、乗換案内アプリで自宅からの経路や所要時間、金額などを調べる。それで何時に家を出るかも決める。
 起床するのはその約1時間前。自分の朝飯と昼飯用のサンドイッチを作らねばならない。これも一種のルーティンで、今、続けているのはマフィンのサンド。トーストしてチーズを載せ、卵、ソーセージ、野菜などを挟む。病気以前は現場近くのファストフードやコンビニ弁当を利用していたが、むせたり時間がかかったりするかもと気になって足が向かない。当分はこれを続けるしかない。カロリーも食べ応えも十分だ。
 ところが「休み」だったはずの今朝、急に連絡が来て臨時出動してくれという。何か不都合が起きたらしい……こうなるともうルーティンはガタガタ。朝のトーストは食べていたが、サンドイッチは作れず。現場近くのミニスーパーで初めて既成の「鶏照り焼き卵」サンドなるものを入手。が、味も含めてどうも腹への収まりが良くなかった。「不変」と思われたルーティンも簡単なきっかけで崩れるもんだね。