h.Tsuchiya

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大好きな駅弁が食べられないのか!

 JR東京駅を経由して帰宅するたびに、駅弁屋「祭」をのぞくのだが、夕方には大抵売り切れているのが、大増の「深川めし」。何度かの挑戦で、やっと昨日ゲットできたのである。うれし~。
 味噌味で炊いたたっぷりのアサリとゴボウ、ネギがごはんの上にのっている。江戸情緒味わえるアサリ飯、それに税込み950円という値段もステキなのだ。
 夕飯の愉しみとして味噌汁まで用意していざ、実食!ウマいにきまってますよね……しかし3分の1ほど食べ進んだところで、どうもムセル。やっぱり米ツブがひっかかる。愉しみにしてた駅弁だからといってノドが許してくれない。やはりおかゆやおじやでないと難しい。ノドにきつく細ひもをまきつけられたような感じが、まだ取れない。
 ペースダウンしてチマチマ口に入れて、よっくカミカミして食べるのだが、味の濃さが気になりだす。卵や蒲鉾で気分転換。食べにくいならやめればいいのに、苦労して買ったという思いもあって意地汚くも食べきった。あ~しんど。アホだね。
 でも、こんな調子で大好きな駅弁を食べるのがしんどいとなると、ワシは何を楽しみに旅に出ればいいのだ。タコの引っ張り飯も、小鯛の笹寿司も、京都萩乃屋の精進弁当も、崎陽軒シウマイ弁当(これは「祭」でなく向かいのTANAKAYA扱い)も、越後の「まさかいくらなんでも寿司」も……当分、おあずけかよ。トホホじゃないか。