RIPE's blog

記事の中身は「R65」。年の功がある人(RIPE)向け。でも若い人も大歓迎ですよ(笑)

あんたの「守り神」は?

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 弁天、稲荷、天神、地蔵……21世紀になっても、これらの土俗信仰は滅びない。それぞれのご利益を信ずる人がたくさんいる。気になる病気、職業、地域ごとにいろんな「守り神」はいる。今年になって、気まぐれに「聖ドン・ボスコ」のキーホルダーを買った。カトリックでは出版・教育関係者の守護神だ。そのお陰か、今年はそこそこ仕事が出てきた。本来、無信心なのだが、今のところ気に入っている。「もの書き」と限定するなら、「聖サレジオ」でも良いのだが、何せ列聖の時期が古い。ドン・ボスコは、日本の幕末から明治に生きたイタリア人で聖人となった来歴も良く分かっているから、少し親近感が持てる。

 ちなみに、カトリックの守護神を見ると、聖ヴァレタインが恋人なんてのは有名だが、聖テレマクスが格闘家、聖女ブリジッタが妊産婦、聖シメオンが高所で働く人、聖ゲラシムスが猫愛好家、聖女アポロニアが歯痛などもある。聖テオドシオは独居老人を救うというのも面白い。地域単位でいうと、日本を守っているのは聖ミカエル(ミッシェル)。この聖人は強いからイギリスやドイツも守っている。

 所詮、「困った時の神頼み」だし、「イワシの頭も信心から」の類なのだが、人間が他力本願になる心情は古今東西普遍だろう。色んな人に「あんたの守り神は?」と尋ねてみたくなった。