h.Tsuchiya

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2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その3)

日曜日は「試験」の日である。中高生の模試、民間のナンチャラ検定、各種国家資格など色んな試験が全国各地で行われる。そうなると本部、監督、点検、誘導などの要員が大量に集められる。年齢制限に厳しくないからジジババたちも応募するが、なかなかクセモ…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その2)

河野外務大臣は2年前、文科省の役人に「(MSの)Excelをワープロ代わりに使うな」と指示したことがある。本来の機能を無視してどんな書類でもExcelで作るのを「神Excel」と話題にもなった。職場の「OA化」(死語)で、何とかPCを使うようになったものの、憶…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その1)

子育てや住宅ローン返済が終わったらすぐにやってくるのが、「地獄のフタ親連チャン、十年介護」であることを、50代未満の人たちは知らない。自分の早期退職金や親の貯金が数千万円あっても、介護の経費、離職中収入ゼロの生活資金、復帰できるまでのつなぎ…

爺飯60 「水炊き玄海」はランチがおすすめ

新宿には、車屋や鳥源など白濁した鶏スープの博多水炊きが食べられる店が数店あるが、やはり真打は創業90年の「水炊き玄海」。昔の食通本で知っていた。お得なのが、高島屋店のランチメニュー。4代目矢野社長が苦心して商品設計した。ゴロゴロの鶏肉と鳥団子…

爺飯59 「リンゴは何にも言わないけれど♪」

「近所の空き店に八百屋ができたよ」「そりゃ、キューリ(急)だね」……。看板も出さずダンボールをポコポコ並べたバッタ屋風。値段は相場の半値以下。つられて買ったのがリンゴ、「シナノゴールド」6個でなんと200円! 安いと逆に不信になるが、どうみてもま…

爺飯58 昔風「カボチャ糅飯(かてめし)」とトリ大根

旬のカボチャを煮崩れぬよう濃いめに煮含め、わかめ加えて、炊き立てめしに混ぜ込めば、量も増えておかず要らずの「糅飯(かてめし)」。豆、大根、イモでも作る。これに白菜漬けでも添えれば、気分はすっかり江戸庶民のメシ。こんな爺飯に似合う映画は?………

自分の「歴史」を痛感して苦笑

友人M君夫妻と上野の科学技術博物館へ行き、「千の技術博覧会」を観覧。日本の近代化を支えた諸分野の歴史を網羅した数々の現物展示が迫力。今もカンボジアの奥地で働く綿糸紡績機「ガラ紡」も初めて観たしマツダのロータリー車「コスモ」は今もカッコ良かっ…

爺本19 英語教育関係者にこんな一冊

地道な、しかし社会的には意義ある活動をしている団体や個人が世間にはたくさんある。その一つ「グロ―バル人材育成学会」は国内高等教育機関で世界に通用する「グローバル人材」の育成に取り組んでおり、この11月に事例をまとめて『グローバル人材育成教育の…

爺飯57 佐渡で作った牡蠣(カキ)料理

冬が旬のカキ。佐渡のあまり全国区ではない名産に、汽水湖「加茂湖」の養殖カキがある。しかし水に周辺の生活排水が入り、また水温差が大きいために自然攪拌がなかなか進まず、水質がなかなかきれいにならなかった。(近年は様々な団体が加茂湖復活に熱心に…

爺酒06 佐渡の尾畑酒造が『You』に出た

今日のテレ東『Youは何しに日本へ』で、スペインで独学で日本酒を醸造しているアントニオ夫妻が、自分らの酒を引っ提げて来日。本場の蔵元に学ぼうという彼が選んだのが、なんと佐渡島。棚田米や水が醸造に最適で長い歴史と5つもの蔵元がある。その一つ、真…

爺本18 「芭蕉」の話と無名の句

毎年使っている「歳時記カレンダー」も11月に。今週で目立つのは7日の「立冬」だが、その脇に季語「破芭蕉(やればしょう)」とある。解説によると、葉が青々している時は屋根ふきや芭蕉布に使われたりするが、冬になれば枯れてボロボロに。俳人の松尾芭蕉…

爺歌36 雪降る夜は「じょんがら節」でも

今年の津軽富士・岩木山は初雪が遅かったらしい。冬の津軽に似合う歌はやぱり「じょんがら節」。越後瞽女(ごぜ)の三味線が北前船で伝わったともいうが、バチを叩きつける強さと早い捌きが独特で、高橋竹山や吉田兄弟、はなわちえ、上妻宏光らのコンサート…

「五輪メダル」に貢献?

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京都は、試合で使う金銀銅のメダル5000個の原材料を廃棄電子機器から作ろうという「みんなのメダル」PJを進めている。不燃ゴミに出したり悪質回収業者に金を払うよりマシだろうと考えて、バッテリーがい…