h.Tsuchiya

My NEWS

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

爺飯66 「深川めし」を喰い直すぞ!

ワシは、昔から気に入らぬモノを喰うと腹が立って、満腹でも「喰い直し」したくなる悪い癖がある。……50過ぎてからでも、まずいワンタンメンの「喰い直し」を2軒もしたことがある。……さる日曜日、仕事の帰りに清澄白河のFで喰った「深川めし」(あさりめし)…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その22)

(同級生が死ぬ確率から考える) 昨日1月30日、中学同級生の訃報が入った。団塊世代末っ子組だから同級生は約200人もいたが、知る限り15人が亡くなっているから7.5%だ。逆に言えば92.5%が存命ということになる。だから儚いとか虚しいという感慨はない。平…

648 爺歌45 浜田省吾の『Money』を聴

身体動かして働くガテン系の心をつかむような浜田省吾も名曲が多い(スプリング・スティ―ンもそうだな)。『もうひとつの土曜日』しか知らない人は残念。シングルになってないけど、『Money』も絶品。……この歌詞の境遇にそっくりの友人がいつも唄って泣くのは…

爺歌44 おじさんの『桃色吐息』?

カラオケスナックなどで観ていると、高橋真梨子が好きな”妙齢”の女性が多い。きっと、「カメリアダイヤモンド」のCMでたっぷり流れてヒットした『桃色吐息』(1984)の歌詞(康珍化、レコ大作詞賞)「♪きれ~いと言わ~れる、ときは短すぎて~♪」に、想いが…

「尾籠(びろう、おこ=痴)」な芸名

落語などで下品なふざけ噺をする前に「びろうな話ですが……」と断りを入れることがある。下品でふざけていることは「おこ(痴)の沙汰」ともいう。「おこ」に当て字して「烏滸」「尾籠」となるが、後者が音読みされたのが「びろう」だ。びろうな落語の一例だ…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その21)

(「ツゲサン的日常」を観察した) 「ツゲサン」は、漫画家つげ義春に少し似ていたのでこちらが勝手につけたあだ名だ。彼は毎朝10時にママチャリで某マンションの掃除に通ってくる。まず「居室」?のカギを開ける。外部階段下に作られた畳半分ほどのスペース…

爺歌43 『僕は流しの運転手』半世紀

「粋にかぶった 烏打帽子♪ 皮のジャンバーも 似合うだろ 街のシグナル 赤青黄色 ♪渡るこの世も ハンドルまかせ 「お客さん、どちらまで」♪」という『僕は流しの運転手』(唄:青木光一)がヒットしたのは1957年。……それまでは外車が圧倒していたがこの頃から…

爺飯65 「大寒」を乗り切る「温かいもの」

明後日20日は二十四節季の「大寒」。この冬一番の寒さ、そして陽射しは徐々に強くなり北風は弱まる……はず。連日の外仕事で心身ともに冷える日が続いたから、ついつい温まるモノが欲しくなる。池波正太郎だったら、「ハマグリの汁を使った湯豆腐とチロリで温…

爺歌42 『少しは私に愛をください』の裏事情

これは有名なことかもしれないが、自分は今日初めて知った。今日が誕生日の小椋佳(本名:神田 紘爾、1944年生)作詞・作曲で、来生や陽水も唄う『少しは私に愛をください』(1974)は失恋ソングではなかったという。1971年、当時27歳で日本勧業銀行(後の第…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その20)

(ジジババたちの就老キャリアップ作戦) 過去の職場での厚遇や栄誉など何の役にも立たなくなるのが65歳からのジジババ労働者。……でも慣れぬ仕事とはいえ、当初、任される仕事はタカが知れているから、ふた月もすると馴れ、いや狎れてくる。仕事の手順や基準…

爺歌41 黄昏時の『プレイバック part2』

狭くて柱の多い駐車場でその事故は起きた。でかい「ヴェルファイア」がバックして柱の角に後部をぶつけたのだ。県外ナンバーで運転していたのは40歳ぐらいの小柄な女性。ペコリと凹んだ後部ドアを見て「はぁ、買ったばっかりなのに……」と溜息。何しろ慣れぬ…

ご近所で仕事半分、趣味半分

今日の現場は家から歩いて5分の荒木町。四谷きっての呑み屋街で歌舞伎町より古い。編集関係者の客も多く、自分は車力門や杉大門通りの入り口近辺の店には行った。街はすり鉢状で起伏が多く現場はすり鉢の底。津の守(かみ)通りが近い、。ここは1700年来、美…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その19)

3K系の現場ではガイジンと会うことも多い。若いのはベトナムやインドネシアが多いが、圧倒的に多いのが中国人だ。年齢分布が広く、滞在年数も長い、日本語できる人も多い。基本的に「誰とでも友達になってみよう主義」❓のワシは、彼らに話しかけてみる。便…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その18)

左の写真。毎朝6時半、地下鉄四谷三丁目のホームベンチでコンビニパンを食べて電車を待つ爺さん。私に酷似していると思う人もいるかもしれんが、「これは私ではない(マグリットce n'est pas la mienne)!」 彼は、ワシと同じ会社で業務に就いているAさん…

爺歌40 『俺たちの旅』の想定外な結末?

「夢の坂道は木のハ模様の石だたみ♪」。中村雅俊主演・歌で1975年にヒットしたTVドラマ主題歌。この時、中村24歳、作詞した小椋佳だって31歳。だから歌詞には出発のイメージ、獏とした期待しかない。この歌ができて44年経過し、今年団塊世代がずべて70歳代に…

「トンチンカン」な時計を買った!

興味深かった夜勤バイトが明けた大晦日の夜。晩酌しながら、他の仕事で傷めた腕時計が気になって、ネットの中をブラブラ。安っすくて、シンプルなデジタル時計を探した。Gショック系のデザインは好きじゃない。するとリストバンド風で約3800円のが見つかった…

カレンダーも一新!……ん?

明けましておめでとう。で、わが家のカレンダーも一新。メインはいつもの歳時記カレンダー、卓上用に初めて岩合さんの猫カレンダー。気分も一新できた気になったが……ふと「?」。例の元号問題をカレンダー業者がどう対処したかが気になり、去年のものと比べ…