h.Tsuchiya

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2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

現代日本のタブー(Part1 ガイジンが見つけた日本のタブー)

Part1.ガイジンが見つけた日本のタブー 2013年以来、日本に住み、ライターで経営コンサルタントでもあるカナダ国籍のグレッグ・ラムさんは(Mr. Greg Lam)、WebブログをYouTubeで発信している。最近の彼の記事で50万近くのアクセスがあったのは、「『ルー…

現代日本のタブー(目次)

【目次】 <はじめに> Part1.ガイジンが見つけた日本のタブー 日本は「右側通行」なのか「左側通行」なのか? 神社と寺はどう違うのか? やたらと多い、公園の「禁止ルール」 謎の“レッド・コーン”にも注目 喫煙者のための“聖域”まである 「ルール」が無…

現代日本のタブー(はじめに)

IBC対訳双書シリーズ 2017 「現代ニッポンのタブー」 新刊(土屋) (タイトル案) 現代ニッポンのタブー ~その余りにもビミョーな存在~ <はじめに> 2013年制作のフランスのB級アクション映画『パリ・カウントダウン』(Paris countdown)で、主人公がカ…

さようならハリウッドそして北欧ドラマ

カーチェイスとドンパチとFu*kの連発。役柄は人種のPC(ポリティカルコレクト)に配慮。銭のとれる俳優はみんな老け、営業的にはッ中国市場に尻尾を振る……それが今のハリウッド映画。それに対して目立たぬ中年男女が主役、背景にシリアスな現代の課題、落ち…

「嘘松さん」で画像検索すると……

「あゆみ嘘松」で検索すると、歌手のH崎あゆ〇さんがインスタにあげている写真が「ウソ(fake)」認定でいっぱい出てくる。彼女がこの手の常習犯やビョーキとは思わない。それが仕事なのだろう。オソマツ、トドマツ……より繁殖力ある「ウソマツ」は世界中に跋…

映画一つで3つの話題

【1】コーヒーBOSS の主役?トミー・リー・ジョーンズは、『MIB』以外では齢(72歳)に応じた役回りをするようになって一層シブイ。①『ノーカントリー』保安官役は61歳の時だった。でも若い頃は甘い2枚目。②48歳の時、『依頼人』で生意気なガキ相手に振り回…

爺飯53 「サラダ」に救われた今年の夏

猛暑で食欲も料理を作る気力も失せた夏。乗り切れたのは、手っ取り早く作れるサラダだった。写真に残っている例を振り返ると、①カニ玉とハムカツ、②キノコのチーズドレッシング、➂枝豆とゴボウの胡麻ドレ、④鰯缶詰と浅茹でセロリ、⑤味玉2個、⑥冷製サラダうど…

ネット広告辛評01 「ヨドバシ」残念!

「ヨドバシエクストリーム便をやってるが、都内だと注文後、翌日の午前中に届ける事になっている。しかも送料無料。一時期、2chで「Amazonより神」「ヨドバシ使うわ」なんて持て囃されてきたけど、はっきり言って中の人はもう限界だよ」……こんな投稿が出回っ…

爺飯52 自炊を後押しするサイト『日々の料理』

ほぼ毎食炊事する人は時々、うんざりする。でも、肩の力を抜いて「気分のままに、で良いんだ」と思えたり、布巾やまな板の殺菌をするだけで、また「やる気」が少し回復したりする。窓を開けて景色を眺めるのも効果ありそうだ。……長野の小布施あたりに在住と…

爺歌41 癒しの音楽時間『ジェットストリーム』

FMのテスト放送を東海大学がやっていたのが1967年から。それがFM東京になったのが1970年。とにかく日本のFM草創期から続いている長寿番組が『ジェットストリーム』(提供はJALなど)。パーソナリティは、初代の城達也から転々として今は5代目大沢たかおがや…

祝!今年も日本人が受賞「イグノーベル賞」

「まず笑わせ、後で考えさせられる研究」に与えられる風変わりな賞が「イグノーベル賞」だが、2007年から12年も連続して日本人が何らかの賞を得ている。今日、受賞したのは長野の病院に勤務する堀内医師。「座ったままで大腸の内視鏡検査をする方法」という…

おすすめの展覧会「藤田嗣治展」

猛暑にめげて出不精になっていたが、涼しくなったところにタイミング良く、M君夫妻から「藤田嗣治展」のお誘いがあったので便乗。没後50年の節目とかでかつてない規模の作品を系統的に展示していてすこぶる評判が良い。それが老人割引+前売りでわずか800円…

「台風コロッケ」と「田んぼの水」

不謹慎だが台風は日本の秋の風物詩だ。そこで2ちゃんなどでは何年も前から台風がらみの「テッパンネタ」ができている。その一つが「台風コロッケ」。Wikiの記事を要約すると……「2001年8月21日に2ちゃんねるのニュース速報板の実況スレッドに『念のため、コロ…

爺歌40 台風は「嵐を呼ぶ男」のせい?

「風が吹く吹く♪ やけに吹きゃぁがると 風に向かって進みたくなるのサ♪」(風速四十米)、「♪俺らはドラマー、ヤクザなドラマー、俺らが怒れば嵐を呼ぶぜ~♪」(嵐を呼ぶ男)……てな物騒な歌を、小学生のワシは、少し強い風が吹くとイキって部屋の中を跳ねつ…

台風レポーター採点簿

普段は地方局で地味な取材をしているTV局記者だが、広域被害の地震や台風の時には、現場中継を任される。しかしその報道ぶりはピンキリ。NEWSを「客観的事実の報道」と考えるか「エンタメ要素大きい視聴率稼ぎ」と見るかで違ってくる。わざわざ高波のかかる…

「秋」という漢字の奥深さ

「ものおもふ秋」というくらいなので、今夜は「秋」という字を少し調べてみた。まず「秋」を偏(へん)や旁(つくり)に使った漢字「愁」(うれい)、「鰍」(イナダ=ハマチ→ブリの幼名またはカジカ。これも2種でハゼ科の川魚か蛙のこと)、湫(しゅうは沼沢…

爺歌39 実りの秋になぜか「替え歌」

「馬肥ゆる秋」というくらいに何を食べても旨い季節、なんて感慨はちょっと甘い。これは「匈奴が馬を強くして襲ってくる季節だ」という警句が出典と、ついさっき知った(匈奴至秋、馬肥弓勁:「漢書匈奴伝」) ネットだけを新聞・TV替わりにしていると、大ネ…

571 おいぼれとリスペクトの系譜

年老いた酔いどれの売れない芸人を『Mr.Bojangles』という歌にしたのは J. J. ウォーカー(1968)。そのモデルは20年代の名タップ・ダンサーBill Robinsonと言われる。この人、サミー・ディビスJrのタップの先生だった。貧窮して死んだが、葬儀には50万人も…

爺本15 いつでも死んで見せますわ♪『風の盆恋唄』

今日から9月、富山八尾町で『おわら風の盆』が始まる。徳島阿波踊りが「陽」ならこちらは「陰」の魅力。なぜ「八尾」?「おわら」?「風の盆」?「胡弓」?……謎は一杯だが、地元HP(yatsuo.net/kazenobon/)に要領良くまとめてある。また、「阿波踊り」同様…