h.Tsuchiya

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2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

携帯が「突然死」した朝の教訓

朝、出がけには動いていた携帯(android smartphone)に、電車内で読むために「青空文庫」アプリを入れようとした途端、画面が真っ暗に。電源ボタンも効かない、クリップの先端でリセットボタンを押しても無反応。……一瞬、パニクった。派遣先に「出勤TEL」や…

677 爺飯70 気分の上では「贅沢ランチ」

警備の仕事は、配置の都合で現場がコロコロ変わる。だが、そのたびに新たな気分、新たな見聞が得られる。ランチ一つも環境しだいで色んな愉しみ方ができる……昨日は八王子・南大沢の自然公園で持参の弁当の後に、コンビニ・ワッフルとコーヒーでデザート。芽…

爺飯69 「大洋」に居た二人の「近藤」と鯨

今日、横浜ベイスターズなどの監督も務めた近藤昭仁氏が死去。ベイスターズの前身「大洋ホエールズ」の内野手として活躍.。80歳。高松市出身(写真3選手右端)。……ワシは、野球少年だった頃、どうも読売巨人軍は好きになれず、国鉄スワローズの金田に憧れた…

すまんが誰か、ワシに説明してくれぇ

今日のニュース評論で以下のような文章を見た。だが、この隔靴掻痒感と「バカか?」としか思えない印象はワシだけだろうか? 誰かワシに「中身」を説明してくれぇ。 「平成の30年あまりの年月は、階層的に、また商品の価格的に消費のゲームの可能性を広げた…

爺歌52 新谷のりこ『フランシーヌの場合』の背景

来週一杯で3月も終わる。この時期に想い出す曲は、新谷のりこの『フランシーヌの場合』。「♪フランシーヌの場合は、あまりにもさびしい♪ 3月30日の日曜日……」ってやつである。これは実際に起きた事件がベースだ。……1969年3月30日の日曜日、パリの路上でフラ…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その28)

(「お神酒徳利」コンビのお陰でほめられた!) 昨日より10度以上も寒いから、「熱燗徳利の首つまんで~♪」とやりたくなる。徳利で神棚に備える一対を「おみき徳利」と言い、俗には気の合うコンビを茶化して言う。幕末、長州の高杉が命名した門多(井上薫)…

爺歌51 『矢切の渡し』の彼岸にある町(辛口)

あの世(彼岸)とこの世(此岸)は隔てられているが、あっちのご先祖を偲ぶのが春秋のお彼岸。今日、彼岸中日は20度を越し、まさに「寒さ」もここまで感。……今日、西から江戸川越えて、松戸に初めて行った。あの『矢切の渡し』(1976)なら葛飾柴又発~矢切…

「なめくじ」を描いた芦雪に癒された

今日は仕事を休んで、友人のM君夫妻と上野・都美術館『江戸の奇想展』へ。M君夫妻とはよく美術展に行く。先月は六本木・森ビルの『新・北斎展』だったが。これは期待外れ。画号ごとの作風を分析して観られたが観るべきものが少なく会場も感心しなかった。で…

ほぼリアル『就老(就活老人)日記』(その27)

(今日もやっぱり干されてる老害たち) このところ、自分が行く3人現場では先輩警備員が連続して「干されて」しまった。……まず、2人が監督から昼に「もう帰れ!」と言われた。理由は、近くのバス停ベンチで座り込んでだべっているのを職人たちに見られたから…

爺歌50 ワム!の『ケアレス・ウィスパー』考

1980年代は、洋楽を初めてMTVやVクリップで楽しめた時代だった。それも毎週、最新の欧米ヒット曲が聴けるなんていうアンビリーバブルなTV番組が『ベストヒットUSA』だった。パーソナリティはラジオで、伊武 雅刀らと『スネークマンショー』をやっていた小林…

侮れない!小さな町でも

先日書いた「馬込文士村」に今日も来たのだが、また新たな発見!まずは「トマソン時計」(昔、巨人にいた役立たずの外人トマソンにちなみ、町で見かける無用とか使途不明なものをトマソンと命名したのは赤瀬川源平や藤井照信ら)。空き地に向けて取り付けら…

ホッコリと春を感じながら

今日の現場は大田区南馬込。城南地区は東京デビューして住んだのが、あの『池上線♪』が走る長原だったし、中延には叔父一家もいるから愛着がある。だが、馬込には初めて来た。……休憩時間に見つけたのは、「出世稲荷」の境内が児童公園になった場所。そこには…

爺歌49 気分と真逆だが『春うらら』

郷里・佐渡島に向かう船が衝突事故。以前もあったが今度は被害が大きくシートベルト式も無力だった。東京では夕方14mの強風で去年より8日遅れの「春一番」になった。……となると、そんな現実のバタバタと真逆のこの歌『春うらら』(1976)を唄いたくなる。「♪…

「翁媼(オウオン)」余談

翁(おきな:男)と媼(おうな:女)を合わせて「翁媼(オウオン)」と読むことは、森鴎外の短編「じいさん、ばあさん」の朗読を聴いて知った。……語からは能の『高砂(たかさご)』(あの♪高砂や~♪)の画が浮かぶ。これを正月縁起の神棚飾り「下げ紙」の図…

爺飯68 片手間の夕飯はこんなもの

メシの話題だというのに、小汚い画で恐縮。というのも、例年よりも所得税申告の作業が遅れていて、書類を広げながらの「片手間メシ」になったから。やはりほぼ連日出かける仕事をすると、帰ればぐったり、タマの空きもやるべき雑事に追われてしまうのだと痛…

爺歌48 歌の寿命は?『果てしなき情熱』

これは歌の題名ではなく、70年前1949(昭和24)年の映画の題である。破滅的性格のゲージツ作曲家が主人公なんだが、なんと彼の作る曲は服部良一のもの。といって服部がモデルではない。映画では『雨のブルース』『蘇州夜曲』『湖畔の宿』『夜のプラットフォ…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その26)

(ちょっとマニアックな「カタコウ」の話) 交通や雑踏などを扱う「2号警備」で頻出する用語に「カタコウ」がある。何だソレ?……運転する人なら「片側交互通行」と書けばわかるだろう。道路工事などで片方の車線を止め、空いている車線を交互に通すアレだ。…