h.Tsuchiya

My NEWS

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

久々にコゴトを言いたくなったぞ!

昔の中国ではインテリ、知識階級を「読書人」と読び、万巻の書を読破する使命があった。日本の大学はそうしたインテリ養成学校だったはず。だが、今年、大学生協が調査した結果、大学生の1日の読書時間は平均23.6分。ゼロと答えた割合は53.1%になったという…

ネットニュースはどれ選ぶ?

検索をGoogleにしており、そのニュースはデフォルトに。でも記事とサムネのミスマッチがひどいし、天気などは時に英語になる。yahooはPRやTED記事が混在して見にくい。Livedoorは、6セクションが固定していてまるでニュース感がない。キャッチもおかしな日本…

「にわか善人」たちの季節

確定申告の季節。フリーランスにはボーナス(還付金)楽しみに頑張って帳簿をつける季節。今年はふと、「青色申告やめて白色に戻す」と決断。近所の税務署までその届けを出しに行った。申告自体はでかい会場でやっているが、様々な用事でここに来る人も多い…

爺唄20 泣ける歌3曲

●1977年、さだまさしの『案山子』。都会で一人暮らしをする弟(妹)を故郷にいる兄が気遣うメッセージ。「お金はあるか、今度いつ帰る、手紙が無理なら電話でもいい……おふくろに聴かせてやってくれ」。この歌を知ったアジアの留学生たちは必ず泣いた。●2004…

爺酒02 思い出横丁探検隊

新宿西側線路沿いに密集している呑み屋街、かつては「しょんべん横丁」といったが、今はキレイに「思い出横丁」という。月末金曜日、プレミアなんとか関係なしにココを探検。ガイジンやリーマンで歩くに困るほどの混雑だった。焼き鳥食べたくて「鳥園」に入…

アイコス3000円値引きを体験

加熱式タバコを吸う人が増え、2020年には3割超えとの予測もある。その先駆け「iQOS」は、グローやJTに比べてシェアも高いが値段も約1万円と高い。だが、3月初頭までクーポン発行で3000円値引きだという。これに目を付けた「転売ヤー」の悪友に頼まれ3人で都…

ポイントとかオマケに弱いワシ

コーヒー店のヴェローチェが、また「ふちねこ」キャンペーンやっている。ペットボトル用の「ふたねこ」も含めて3度目かな? 親会社のシャノワール(仏語で黒猫)にあやかったキャラでレシート3枚と交換だ。別に欲しくもないし以前にもらった数個も全部誰かに…

春節快楽!臺灣的日本

今日は旧正月。中華圏最大の祝日「春節(チュンジェ)」だ。「快楽」は「おめでとう」の意味。台湾の蔡総統は日本語メッセージをくれた。ところで親日台湾では、ひらがなの「の」が市民権を得ているらしい。店の看板や商品名、TV番組名などに「的」の代わり…

羽生結弦くん応援の基礎知識

平昌五輪の個人フィギュアで羽生結弦が、SPを111点越えのトップで奇跡的復活。明日午後のフリーで事故が無ければ66年ぶりの五輪連覇になる。でも試合を楽しむには少し基礎知識が必要。そこで拙著対訳本『英語で読む羽生結弦』に書いた2つの試合の違いや技を…

初めての「粗大ゴミ」出し

ソファーベッドとワイド幅の座椅子を、明朝「粗大ゴミ」に出すことにした。約6年使ったモノだが傷も汚れもないから、十分リユースできる。だが、貰い手を探したり受け渡しが面倒だ。そこで新宿区の粗大ゴミ回収サイトに申し込んでみた。人生いくつになっても…

爺酒01 新橋「ビーフン東(あずま)」

希少なGF・イオさんと春節前祝いを新橋で。汐留側に半世紀前からある新橋駅前ビル(1号館2F)にあるのが、老舗の台湾料理屋「ビーフン東(あずま)」。焼きと汁の2種のビーフンや 肉粽(バーツァン)が名物でたくさんの有名人に愛された店。ビル全体が昭和…

爺飯37 ご飯の友=大阪土産「塩コブ」

「漬物」「納豆」「塩辛」「フリカケ」「焼き海苔」……諸兄おすすめの”ご飯の友”数々あれど、ワシ的には「塩コブ」が1番。久々の大阪出張の土産に3種類購入。ホントは白い粉吹いた「えびすめ」や「松茸入り」が欲しかったけど「お高いんでしょ」なんで次回に…

爺本07 宮城谷『三国志』にGoodBye!

日本には昔から、小説だけでなくマンガやゲームにも『三国志』ものがたくさんある。それらと宮城谷本はかなり趣が違う。生真面目な著者だから参照した多数の史書や得意jの古代史の蘊蓄が、読み進むのを妨げ、迷路に引き込む。面白さなら中国TVドラマ『新三國…

爺本06  『サウスバウンド』

集団政治闘争に見切りをつけても、個人として国家権力に抵抗し続ける元過激派の父と母。次々と引き起こす事件の挙句、一家は西表島に転居。だが、そこでも騒動が……。渦中で育つ11歳の息子二郎が主役の成長(ビルディング)物語。2007年には豊川悦司(父役)…

一色さゆり本、あげますが……

amazonで同一本を間違って2冊購入してしまった。一色さゆりの『神の値段』だ。著書(写真右)は1988年生、芸大出身で現役の美術館学芸員。アジアの現代アートを背景にしたこの本で「このミステリーがすごい大賞」受賞。さらに去年8月には陶器の窯変天目をテ…

『高峰秀子の捨てられない荷物』

ふだんなら1日で読める文庫本に手こずった。高峰と養母の確執が重かった。出演映画300本、随筆26冊、稀有の才女”デコちゃん”伝はWikiに譲るが、この本は高峰秀子が76歳で没するまでを、養女・齋藤明美が書いた伝記である。夫・松山善三と一緒に、彼女が生涯…