h.Tsuchiya

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2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その39)

(就老は「醜老」たる自覚から) 「西向く士」最後の小月末日の今夜、空には触ると切れる鎌みたいな四日の月がかかっている。いかにも寒々……この空気に合わせてサムイ話を書く。老いてもなお働こうとしてバタバタするのが「就老」だが、それを始める当初に冒…

爺歌75 勤め人をねぎらう『A列車で行こう』

雨の木曜日の夜8時近く。四谷三丁目の駅そばにある喫茶『Veloce』に入る。いつも来ているが、平日のこんな時間に入ることはない。たまたま、「友人」(こう書く時は、希少なGFさんの一人なんですが……)と新宿で、刀削麺と水餃子の夕飯を食べた帰りの気まぐれ…

爺本31 あの”死語”と『脂肪の塊』

街に「小太り」な人が増えてる気がしているが、この数日の寒さで「着膨れ」してるからだなと理解してあげよう。だが脳裏をよぎったのは『脂肪の塊』という言葉……モーパッサンの同名小説の主人公・娼婦エリザベートのあだ名だ。彼女は小柄で丸く、指はウィン…

爺飯90 「がんこ」で「テッチリ」

今日の日曜日も「なんちゃら検定」の丸投げ施工管理者をやった。身体はラクだが気を遣う仕事。ギャラが少し良いから引き受けた……そして終わってからは友人と待ち合せて夕食。店は、関西が本拠の「がんこ寿司」、都心では5軒のみでその新宿西口店。頼んだのは…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その38)

(2足をオシャカにしての1年目」 明日11月22日、交通警備の仕事に就いて1年目を迎える。初仕事は都心の某大学付属施設改修工事の足場撤去だった。相棒になったのは82歳の大先輩Dさん……「うわっ、この歳まで働く人がいるのか」と驚いたが、結構、テキパキと動…

爺歌74 「ホホイのホイ」というCMソング

『ドンジャラホイ』繋がりでもう一発、調子のいい歌の話を書いておこう(ホントはもう寝る時間なんだけど……)。「♪ホホイのホイ♪」で」始まるCMソングを想い出したのである……そう、あの粉末ジュース「渡辺のジュースの素です、もう一杯♪」。オレンジとグレー…

爺歌73 歴史に翻弄?『森の小人』

森の小人 何かの拍子で「ドンジャラホイ!」という掛け声が頭に浮かんだ。「森の木蔭で~♪」という歌詞まで。「あれ?これ何ていう歌だっけ」と気になって調べて驚いたね~……題名は『森の小人』だがその前の題がある。戦前に『蟻の進軍』という題で作られた…

丸の内で小春日和を満喫

東京駅 友人のM君夫妻と東京駅のステーションギャラリーに行った。この駅や日本銀行を設計した辰野金吾の展覧会だったが、旧駅舎で使ったレンガを壁面に使った良い会場で、辰野たち明治男の偉さがよくわかった……ついでに足を延ばしたのは傍の中央郵便局「KIT…

「ハイプサイクル」って知ってる?

ガートナーというICT分野の技術・市場予測を得意とする米スタンフォードのコンサル会社がある。毎年、さまざまな先端技術のトレンドを独特の「栄枯盛衰曲線(?勝手に命名)」で発表する。例えば「今後10年間で、AR (拡張現実) クラウドは世界の3Dマップを生…

編集者不在の「Yahoo!ニュース」はダメだ!

今夜(20191114夜7時)の「Yahoo!ニュース」を見て呆れてしまった。この数ヵ月の顕著な傾向だったのだが、「とうとうココまで来たか!」という話。主要ニューストップのうち広告1本を除く8本すべてが「韓国」がらみの記事で”占拠”されている……文政権の迷走ぶ…

爺歌73 「酔生夢死」と『みんな夢の中』

邯鄲の夢 恥をさらすが「酔生夢死」の意味を真逆に理解していた。「酔ったように生きて、夢を見るように死ぬ」というのを「なんとステキじゃないか!」と思っていた。だが本当は「つまらない生き方」のこと。原典では「どんなに才能があっても目先のことにと…

爺飯89 今週の朝食・昼食・夕食

うちの朝・昼・晩ごはん 「食欲の秋」のせいか自分でちゃんと作って食べたい欲望がムラムラと強い。この数日の3食を振り返ってみる……朝食:毎日サンドイッチとヨーグルト。前の晩、柿(平種無し)をオーロラソース(マヨネーズ+ケチャップ)とレタスで作っ…

「夏炉冬扇」ぶりを数値から見ると……

気になりつつズルズル伸ばしにしてきた扇風機の片付けを、今夜決行した。暑かった今年の夏はクーラーをかなり使ったが、夜は扇風機派だった。でも朝晩寒いほどになったからもう用済み。まさに「夏炉冬扇」。「(時節に合わない)無用の人やモノ」のたとえだ…