h.Tsuchiya

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2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その31)

(極私的10連休考) 以前「大工殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降ればよい」で書いたが、日給清算で働くものたちにとって、この「平成~令和10連休」は致命的な痛手である。無論、行楽地警備や店舗駐車場警備、オフィス移転業務など、休みだからこそできる…

知ってた?天気の「前線」って見えるんだよ。

今夜10時、西の空に前線の雲が見えた。雲が厚い帯状になっていれば何らかの前線が接近している証拠。現在の雲は西に停滞前線が出ているため。でも風がないから、接近するのは数時間後になるだろう。……梅雨の時期になると、これが多くなり雨の日が続く。ちな…

692 これは珍酒かも、売れないかな?

先日書いた叔母の家で、差し入れした弁当のお返しにと、お土産に「10年以上、放ってある古い未開封のお酒」を4本ももらってきた。実は「エビで鯛を釣った」ような結果だったのである。……その4本の中でも「こんなのあり?」というべき一番の珍酒は、「高麗人…

爺歌57  『ティファニーで朝食を』とジャップ

1961年公開でA.ヘップバーン(発音はヘボン)の代表作でもある『ティファニーで朝食を』(トルーマン・カポーティ原作)は、その主題歌『ムーンリバー』(ヘンリー・マンシーニ作曲)を彼女自身が唄っていることで素晴しい出来上がりだった……だが、たった一…

爺歌56 小室等v.s.ヒロミツの「雨」合戦?

明日は朝から雨の予想。久々のオシメリがうれしい。で、「雨」にちなんで……六文銭の『雨が空から降れば(1971年)』は作曲が小室等だけど、作詞は不条理劇の劇作家・別役実だったのは少し驚き。というかこの歌は劇が先行したのだろう。……そのこととは別に、…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その30)

(「トビ職の定年は45歳?」って、ほんとかな?) 先日、足場組立の現場に見かけぬトビ職人が来た。他のメンバーよりはるかに年上。猫背で小股に歩く姿や風貌からして50歳過ぎだろう。メットの社名が違うから、よその会社から派遣されたのだろう。仕事は、下…

爺歌55 荒井由美『ベルベット・イースター』

処刑されたはずのキリストが復活したことを祝う「イースター(復活祭)」というのは、毎年決まっていない(ムービング・ホリディ)。ルールは「春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日」ということなので、2019年は今日、4月21日になった。(来年は…

爺飯73 差し入れに「升本」の弁当2種類

明治38(1905)年に亀戸で創業した弁当屋「升本」。江戸伝統野菜「亀戸大根」たまり漬けや秘伝辛味「亀辛麹」が必ずついて、保存料も着色料も一切使わないのも良い。……今日は、足をねん挫して買い物が億劫になった叔母の家に、ここの弁当2種類を差し入れした…

この花も「盛りを過ぎた」らしい 

「カランコエ」というのは、アフリカ南部原産の多年性多肉植物(ベンケイソウ科)である。上手に育てれば【1】のように咲き続ける。自分はこの鉢植えを、2013年1月に三軒茶屋の花屋で買った。佐渡での9年近い両親介護とその看取りを終えて、わずかな貯えを…

爺飯72 作り置きおかずの「使いまわし弁当」

もち麦や黒米を入れて炊いたごはんとミニトマト、有り合わせ生野菜かその一夜漬けを定番にして、後は作り置きしてあるおかずを、少しづつ使い回して弁当にすることが多い。ただのソーセージ炒めだったり、ハンバーグもどき、味卵、ゴボウとコンニャクのピリ…

今さらながら、「葛飾柴又」デビュー

今まで一度も足を向ける機会のなかった「柴又」に友人と出かけた。柴又はすっかり「渥美清=寅さん=山田洋次」の町になっていて、少々辟易。「寅さん」シリーズはYouTubeで全部見ており、5回もマドンナ=リリー役をやった浅丘ルリ子との共演ものだけ贔屓し…

なんでこんなに元気なんだ!

今日は「首都圏佐渡新穂会」の総会。自分は「新穂山車保存会」会長代理で出席したが、会員の殆どが75歳以上のジジババだった。それが殆ど未だに老けていない、経済的な心配とは無縁な連中だった。かつて佐渡市は10市町村が合併して発足したのだが、旧市町村…

爺歌54 『春夏秋冬』をめぐる「詩心」

「春に3日の晴れなし」の言葉通り、日替わり天気。曇天の今日の現場で見上げると葉桜、花をつけた楓、なごりの八重椿が一望に。色んな要素てんこ盛りで、季節感を失いヨロメクが、確実に四季が巡っていることは足元の桜吹雪で判る……日本の自然遺産はこの「春…

681 爺歌53 「花鎮め」祭と『忍冬』

昨日まで都内各地で「さくら祭」がありどこも大混雑。一転して今日午前中は冷たい雨が静かに降った。人々を愉しませた桜花をねぎらうかのように……それとも、先んじて露払いの役を負わされた木蓮や沈丁花の、後塵を拝することになった花水木やツツジや藤の、…

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その29)

(爺心を知るのか? トビ職の若モン) 大型マンション改修工事の現場は、花を吹き散らす強風が吹いていた。今日は足場解体なので、トビ職人が6人も上がっていた。警備しながら彼らの様子も観察。……そして昼休み。風で防護用メッシュシートがバタバタとめくれ…

爺飯71 市長が嘆く「ボロネーゼ」スパゲッティ

挽肉と野菜をたっぷり入れたミートソース風のスパゲッティをサイゼリヤなどは「ボロネーゼ」(ボローニャ風)と呼ぶ。安い時に買ったトマト缶が「早く使えよ」と訴えているように見えたので自分も玉ねぎや鳥ムネ肉などを使ってソースを作った。これだけでは…