h.Tsuchiya

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2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

爺飯84 王国・新潟の「十全ナス浅漬け」

十全ナス浅漬け さっき調べて知ったのだが、ナスの作付面積では新潟が日本一、なのに出荷量は全国20位。それだけ県内で食べてしまうということだろう。たしかに自分も夏はナスをたくさん食べた。だが、同じ県でもワシの育った佐渡は食文化が違う。丸くて巾着…

爺本25 『恐るべき子供たち』(萩尾望都)

コクトー 『ポーの一族』『11人いる』などで知られ、竹宮恵子と並んで男性ファンも多いのが女性漫画家の萩尾望都。彼女が1979年にジャン・コクトーの小説『アンファン・テリブル(仏: enfant terrible)』を漫画化(1979年)したことで、この作家と作品が日…

爺歌69 どっちやねん?「心の傷」v.s.「体の傷」

シグナルというバンドは『20歳のめぐり逢い』で「手首の傷は消えないけれど♪心の痛みは僕がいやしてあげる♪優しさで」と唄っている。一方、ジュリーは『時のすぎゆくままに』で、「からだの傷ならなおせるけれど♪心の痛手はいやせはしない」と唄っている……「…

爺歌68 竹内まりやの『駅』が沁みる季節

『SEPTEMBER』とか『不思議なピーチパイ』などを唄う様子から普通のアイドル歌手だと思って気にもならなかったのが竹内まりや。だが、この1~2年、彼女の『駅(AFTER YEARS)』(1987年)を何度か聴くうちに印象がまるで違ってきた……「見覚えのある♪レイン…

爺飯83 「ツンデレ」さんとの付き合い方?

ギャルゲーの世界には「ツンデレ」さんキャラが定番らしいが、野菜類も「ツンデレ」である。つまり茹でたり炒めたりして加熱する際に、最初はカタそう(ツンツン)していて、なかなか火が通らない(=気持ちが通じない)ように思えるのだが、ある時点を超す…

ほぼリアル「就老(「就活老人)日記」(その36)

「なれる」いろいろ (「なれる」ことへの警戒心) 日本語の「なれる」のうち、「慣れる、馴れる、狎れる」は似ているようだが少しづつ意味合いが違う。私見では順番に悪いニュアンスが強まる。自分は、同じ状態を続けることで「慣れる」、飼い主や他人に「…

爺飯82 もらった「瓜」で「一刻(いっとき)漬け」ほか

夏野菜 仲良しの大家さんから、木更津の実家で作っている野菜をたくさんもらった。キュウリにナスにジャガイモ、ピーマンと夏野菜勢ぞろい。スーパーなどに並ぶ美々しい姿ではないが、本来の旨味がある……目玉は千葉の名産「はぐら瓜」。水分が多いから切って…

爺歌67 CCR『雨を見たかい』を素直に聴く

CCRの『プラウド・メアリ』については、ティナ・ターナーが全く別物にしてカバーし、それもまた絶品であることは前に書いた。この季節、同じCCRで聴きたくなるのが1971年の『雨を見たかい」(Have You Ever Seen The Rain)……この歌については、何でも政治が…