h.Tsuchiya

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夢の中では1冊脱稿

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書かなければならない原稿仕事があるのに、もう3日も放置状態。「アイデアを練らねば……」とか「夜が花冷えで……」と自分に言い訳しながら焼酎呑んでYouTube三昧。どこかに後ろめたさがあったのか、うたた寝の夢に見た。素晴らしいペースで筆が進みスラスラと脱稿。あぁ現実と逆転すればいいのに……反省して、明日こそマジメにやろうっと。

爺飯14 花見稲荷弁当予行演習

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花見シーズン到来でワクワクしているのだが、仕事が妙に立て込んで気が気がじゃない。でも忙しいほど逃げたくなる根性腐りなので旨いもん作りに逃避。ご飯に残り物の塩鮭をほぐし入れたのだが、気づいたら稲荷ずしを作っていた。紅ショウガ乗せて、つまめるようにノリで帯したがこれは湿気て失敗。ま、花見弁当の試作品だね。誰か一緒に行こうよ~。

知らんことが一杯!4

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吉宗は積極的な人材登用をした。採用官は大岡越前守忠相。算術得意の野田文蔵を面接した際、「”二一天作の五”はいくらか?」と問うた。これは10÷2のことだから子供でもすぐ暗算で答える。しかし文蔵は、いちいちソロバンに入れてから「五でござる」と答えた。この慎重さに感心した大岡は即採用決定。経理責任者になって幕府会計は透明になった。
”二一天作の五”というのは、割りの玉を2と置き、10の位に1と置けば、おのずと5になるとの意味。転じて半分にすることや計算、勘定の意味になった。ちなみにワシ、小学6年の時、商工会議所珠算2級だったじぇい。へへへ。

知らんことが一杯!3

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駅前の客待ちタクシーがずらりと列を作る。そして順番に客のいる乗り場に移動する。これには暗黙の仕組みがある。先頭(鼻という)を取っている列から次々に出る。その待機分が全部出たら、別の列が鼻を取る。係員が指示を出す場合もある。この秩序を破って、割り込みやズルをするのをタクシー業界用語で「手裏剣を飛ばす」とか「風車」と呼ぶ。ヒェーッ知らんかった!でしょ。観察と調査の結果分かったぜ。

知らんことが一杯!2

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高級な碁盤や将棋盤の裏には、四角く掘った穴にピラミッドをはめ込んだような細工がある。これは盤の材料である柾目の厚板をじっくり乾燥させ、かつ碁石や駒を打ち込んだ時にパシリと良い音がするようにとの工夫らしい。物騒な俗説では、これを「血溜まり」と呼び、不正や岡目八目で介入したものの首を切って据え置くための窪みだという。ヒェーッ知らんかった!ペラペラの板しか見たことなかったから。

知らんことが一杯!

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去年11月、ある芸能会社が「葵御紋」を商標登録して水戸徳川家から訴えられた(登録は取り消しに)。以来、時代ものドラマを気をつけて観た結果「葵御紋」にも各種あることを知った。家康から家光までの三代限定とか水戸家用とか実に多い。これ、世間ではとっくに常識だったのか? いやぁ恥ずかしい~。いくつになっても知らんことが一杯あるなぁ。

上司に恵まれたかな?

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3月末の金曜夜「送別会」帰りが街角に溢れる。どんなドラマがあったやら。「サラリーマンとは」と城山三郎は書く「何よりもまず人間関係の中にはめこまれて仕事をする人種である。(中略)サラリーマンにも、人間関係を選べる場合もある。これはと思う上役に身を預けることである。これはしかし、命を預けることでもある」(『人生の流儀』)……ふぅむ、「スーダラ」でやれる商売じゃなかったのか。(写真で唯一凛々しいのは昭和6年当時のエリート集団日本郵船社員)