h.Tsuchiya

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「オトコの仕事」伝承人

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自分の仕事を、若い誰かが理解して言い伝えてくれるほど人生で嬉しいことはない。例えば春日太一(1977年生)は日本時代劇研究家で芸術学博士。能村庸一の『実録テレビ時代劇史』を読み、テレビ時代劇を研究対象に定める。『あかんやつら』で尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞受賞。この人、役者の取材に「面白余話」なぞ聞かないという。この姿勢とスケベな垂れ眼に親近感。顎ヒゲ男は信用せんのだが……

「暇潰し」と「ヒツマ蒸し」は違うぞ!

叱言幸兵衛第3弾。首都圏通勤電車の中で乗車率180%越でもスマホをいじくるバカがいる。去年6月、これを禁止すべきかの調査があり、半数は「どちらでも」、禁止に賛成は37%もあった。かなりの人がむかついていると分かる。後ろから押されてもガンとして動かず、画面を見れば「ぷよぷよ」。オメェは暇潰しでもこっちは「ヒツマムシ」状態(意味不)。賢い(スマート)人が使ってこそのスマホ。殴りたい!

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ITとICTは違うぞ!

𠮟言幸兵衛第2弾。旧通産省は電子計算機行政所轄、旧郵政省は電波通信行政。前者が「情報社会」「IT(情報処理技術)」と言えば、後者は「情報通信社会」「ICT(情報通信技術)と意地の張り合い。様相が変わったのは2001の「e-Japan戦略」以降。この一瞬は「IT」優勢だったのに、すぐに「郵政+自治+総務」軍の「ICT」が逆転……でも闇のバトルは継続中。縄張りを確かめてから使い分けろよ~。

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「Vol.」と「No.」は違うぞ!!

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地下鉄のしょうもない額面広告に「Vol.2」。キオスクのある雑誌は「7月号」のつもりか「Vol.7」となっていた。こういうの見るとトホホとなる。『月刊文藝春秋』は今も後ろ表紙に「第●巻 第●号」と書いているのかな(未確認)。これは正しい。「Vol.」は「巻」のことでひとまとまりの「No.」(号)を年度などでまとめた単位。。論文集やCDのように中に何番もの小単位を含めば「Vol.」になる。何も考えず、何も教わらず「No.」の代わりに「Vol.」を付けるデザイナーが増えすぎて息苦しい。編集者不在の時代を痛感する。

お祭りなのにウルルッと

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今日は地元・四谷須賀神社の連合神輿渡御。お囃子笛のイオさんらの追っかけをしながら見た。列の先頭は我が左門町。その露払いは錫杖(チャリン棒)を持った娘連。それに続くのが酒食らった男連の神輿。野郎どもがヤッサモッサと汗臭く揉んで来るのと対照的に、キリリとした顔をくずさに歩を進める娘衆……それを見てたらウルルッと来てしまった。若い人の凛とした姿に弱いんだよ。汗拭くふりしてごまかした。

煽られて、流されて……

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このFBもそうだが、最近、人々の投稿ペースが急ピッチになっているように思う。色んな人が次々投稿し、すぐに押し流され、あるいはスルーされて消えて行く。自分は成り行きで100人前後の人を「友達」にしているが、実際には10人前後の人のものしか見ていないし、コメントもその範囲で受け取っている。とても全部を相手にできないしブログに誘導されてもみる気はしない(スンマセン!)。誰か、この投稿依存現象を経済学や社会心理学的にうまく解説してくれ~。(©浦沢直樹小学館20世紀少年』)

それでもセカンドオピニオン?

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主治医の診断や治療に疑問があれば、他の医師の意見(セカンドオピニオン:SO)が聞ける。築地の国立がんセンターはSO料金を大幅値上げする。……老人がそこらの医院で診察を受ければ、いくつも故障が見つかるのは当然だ。が、それで俄かにバタバタして権威筋にSOを求めに行くのは徒労だ。ワシも継母の希望で散々回った。こういう輩を減らしたくて築地は値上げするのかも。「命短し~♪悟れよジジババ♪」