h.Tsuchiya

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一生、モテモテな人たち

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男女とも「若い頃はモテた」と嘯(うそぶ)くご仁は多いが死ぬまでモテ続ける人は少ない。火野正平はマレな男だろう。俳優の濱田岳に似た顔でさんざん浮名を流した若い頃の火野は、正直チャラくて嫌いだった。でも、うまい歳の取り方をしてモテ方も変わった。自転車で全国を巡るTV番組からはそれが伝わる。同じ歳の、同じハゲオヤジとしては「何なんだこの差は!」とうらやましくもあるが、なんかうれしい。

『ビックリ日本』

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 たくさんの外国人がネットで日本を話題にするが、『ビックリ日本』という番組もその一つ。運営しているのは大阪のビデオ制作会社PCUBE(ピーキューブ)。台湾娘のNIKIちゃんらが主に関西各地を舞台にネタを披露する。先日はアジア留学生とのアニメ談義。「声優の宮野真守が……」とか、深すぎてついて行けない。でもアジアの「ミレニアル世代」は面白いな。http://www.pcube.co.jp/bikkuri/

「不惜身命」は難しいなぁ

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病み上がりの友人H君と新宿高島屋玄海で「水炊きランチ」。病に色んなことが重なって初夏には実家(新潟県)に帰るという。聴きながら「不惜身命」なる言葉を思う。若乃花横綱を受ける時に使って以来有名になった仏教用語。意味は字の通り「身命惜しまずがんばる」こと。年取ると体のどっかにガタがくるが、そこでビビる奴と、気にしない奴に分かれる。自分は後者だが、いつか弱気になるかもしれない。「不惜身命」の気概を維持するのは簡単ではない。あ、ランチはうまかったし、値段も手頃でおすすめ。

幻視の満月夜桜

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厳密にいうと今夜は「十六夜(いざよい)」だが、月の光が美しい。そして名残の桜満開。月にも桜にも酔わない日本人はいないと思う。もちろん酒も欠かせないけど……。清少納言西行梶井基次郎坂口安吾も「狂う」ほどに愛でていた。写真下手な自分には満月と夜桜を一緒に撮るウデはない。使わしてもらったのは「Jazz鋼棒Nishimura]さんの画像。月は合成だそうだから実際には見えない「幻視」の風景。

アロエがハゲに効くか?

ある美容医院A院長が「アロエの成分が頭皮の炎症や余分な皮脂の分泌を抑えるので、抜け毛や白髪にも効く」とPRしているが、昔からある迷信の焼き直し。知人のオッサンは、20年も髪にアロエ塗っていたがピカピカに剥げた。先の院長の発言もよく読むと「期待できる……」とトーンダウン。だまされるな!ハゲ諸君、バーコードやヅラは止めて、堂々と世界を明るくしようぜ!

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「ドレミの歌」考

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四谷生まれのペギー葉山さんが今日(4月12日)亡くなった。83歳。彼女の友人の本を書くため銀座の風月堂で取材したことを思い出す。彼女自身が日本語の詩を充てた『ドレミの歌』はヒットした。自分はジュリーアンドリュース版で聞いていたので違和感があった。「ラ」はRなのに「レモン」(L)だし、「シ」(Si)ではなく「Ti」(ティ)(tea)だろうと一人突っ込んでた。さて、冥福を祈って『南国土佐~』や『学生時代』でも聞くことにするか。