h.Tsuchiya

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「2年参り」の思い出

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大晦日、紅白が終わって「ゆく年、来る年」が始まるころ、家の前を通る人が少しづつ増える。眠いのを我慢して父と一緒に「2年参り」に出る。大晦日から元旦にかけて産土神にお参りするのを「2年参り」と言ったが、「年籠り」というのがルーツらしい。雪に刻まれた人々の靴跡をなぞりながら「日吉神社」に詣でる。大きな焚火の傍で氏子さんたちがお札を売り、父はお神酒をいただいていた。