h.Tsuchiya

My NEWS

ほぼリアル「就老(就活老人)日記」(その2)

f:id:RIPEkun:20181128192603p:plain

 河野外務大臣は2年前、文科省の役人に「(MSの)Excelワープロ代わりに使うな」と指示したことがある。本来の機能を無視してどんな書類でもExcelで作るのを「神Excel」と話題にもなった。職場の「OA化」(死語)で、何とかPCを使うようになったものの、憶えたのはこのソフトだけという人が、役人などに多い。シニア専門をうたって創業したある人材派遣会社も社員はこういうOB。「履歴書」や「経歴・希望職務」などの提出も、ふだんはFAXらしく、「メールで送りたい」と言ったところしばらくして送られてきたのが「Excel」で作ったフォーマット。HPに例示されていた募集案件に希望を出してからここまでほぼひと月前、反応が遅い遅い。セルの書式設定がされてないから記入が一苦労。そして、こうのたまう。「送られた書類は、文字がセルから切れたり、はみだしている。”印刷した原本”を郵送してくれ」との電話が来た。しかも「ご希望の仕事は埋まりました」との回答。なんのこっちゃ!それを早う言わんかい!である。悪いけど、この「Excel爺さん会社」とは、もう連絡しないことにした。ちなみに「Word爺」や「PPT爺」もいる。(つづく)