h.Tsuchiya

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アジテーター系アイドル論

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 秋元康という人はどうも好かんし、一連のAKB系カルチャーすべて嫌い! しかし「欅坂46」だけはちょっと別に見ている。16歳の「てち」こと平手友梨奈の体を張ったパフォーマンスはなかなかだと思う。爺が流行りもんアイドルにシンパシーを感じるのはキモイが、彼女たちはアジテーター(扇動者)だと思うのだ。『サイマジョ」で歌うのは「One of themに成り下がるな……」。このセリフは半世紀前に自分も叫んでいた。はずかし~。でもこのPVがもうすぐ1億ビューというのは正直、スゴイ! 日本新記録かな?

「インタビュー」のウラ事情

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 CNNが面白いショットを掲載した。中国で政府要人に取材する2人の女性記者の絵だが、左の記者は超しかめ面、対して右の記者はマイペース(写真)。右の記者があまりにも紋切り型の質問を延々とするので、左がむかついたらしい。会見時にはありがちな光景で、たしかに右は見た目チャラいしアホっぽい。取材では、アンケートのように質問事項を順に聴くだけのバカもいる。相手が「話したいこと」と聴き手が「言わせたいこと」との間にはギャップがあるし、それぞれの思考回路も意図も違う。何十年もこの商売をやってみても、双方が想定以上に深くて面白いやりとりができるケースなんてほんとに数えるほどしかない。……余談、T新聞のM記者をやたら持ち上げる投稿が、FBのグループサイトを荒らしていたが、こういう連中は本当に「インタビュー」の妙味と難しさを知っているのかなぁと思ってしまう。

「ジモティ―」サイトを使ってみたら……

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 ソファーベッドを廃棄したできたスペースを、仕事場に作り替えることにしたが現状の机は少し狭い。そこで地元のお得情報を掲載した「ジモティ―」(https://jmty.jp/)を使って、食卓の掘り出し物を探したところ、蒲田の方が不要になったのをタダで穣るとある。ただし引取りに行かねばならない。メールで何度かやりとりして、配送料を負担して送ってもらった。ヤマトの兄さん2人で、搬入から梱包材始末までやってくれて約7000円。決して高くはない。サイトにあるモノは多彩で無料や破格値がほとんど。商談の経過を監視し悪質口座を公開するなど安全面の担保にも熱心だが警戒心は必要だ。今回は良い人と良い商品に巡り合えてラッキーだったと思っている。

「今後のイベント開催は難しい」 時代に

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 渋谷では「おっぱい投稿」のバカ、大阪では「自撮り下着販売」の女子大生、池袋では「ふともも展」「百合展(写真)」中止のマルイ……時代の趨勢で生活身辺のタブー(禁忌)が増え、以前は通用したことでも「へぇ~、ヘラヘラ」と許してくれない時代である。よっぽど世間に慮(おもんばか)らないとすぐに炎上する。生きづらさと健全さが紙一重。『現代ニッポンのタブー』(仮題)という本を準備中だが、本のキーワードは「subtle(サトル)」。「微妙な、とらえがたい、名状しがたい」の意味で、タブーか否かの境目がビミョーになってきたと感じたからだ。マルイ広報担当は「今後のイベント開催は難しい」と語ったが、その通り。広告より広報力研究がすごく重要なテーマになっていると思う。

この時期の御苑散歩は最高!

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 平日、春うららなれば仕事なんかうっちゃらかして近所の新宿御苑へ。弁当は伊勢丹地下で「亀戸升本」の季節割烹弁当。旨かった~~。御苑内で初めて見つけたのは「落羽松(ラクウショウ)」。空気や水を吸う「気根」が周囲にニョキニョキ。木製ミニ「カッパドキア」みたい。早い桜の下はガイジンで一杯。白木蓮は来週あたり全開だろうし、紅白の梅がまだ咲いていた。苑を出て新宿駅バスタ方向に行くと、植え込みから高い香り。「♪いとし面影のジンチョウゲ~♪」だった。バスタ1階のピザ屋「800°」にも初訪問。1枚1000円程度で旨く、クラフトビールも安い良い店だった。こりゃあ、絶対おすすめ散歩道でっせ~。

創りたいホルモン、ムズムズ

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 4日前に「啓蟄」が過ぎ、春めいてきたせいか、モノを創りたいホルモンがムズムズしてきた気がする。そこで、品質に不満の無印のシャツと既製品1000円のトートを柿渋染めに。今年もベランダ染めの季節到来だ。前後の処理がいらない柿渋は簡単。でもDIYやホームセンターで販売しているのは主に塗装用で色も黒く独特のニオイもある。自分が愛用しているのは大阪・中村さん(自然色倶楽部)の「無臭カキタフ」(1リットル1800円)。色が少し赤味がかるが無臭。絹、麻、綿などの植物繊維と相性が良い。少々ポリエステル混じりの混紡でもOK。色々コツはあるが、試行錯誤が楽しい。やってみる?

爺酒02 やっぱり地元でホッコリがいいな!

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 昨夜、金沢から雨の東京に帰ってきた。その足で改札から30秒のダイニングバー「高樹」へ顔出し。ちいママの晴美ちゃんにお土産などを渡して、「とりビー1本」。先客はリーマンたち4人組だった。顔を出すのは数か月ぶりなのだがやっぱり地元はホッコリできる。この店はフード&ドリンク持込みOKで2000円しかかからない。ボトル類も安い(写真)。昔はカラオケも楽しんだが、今は若い人をドン引きさせそうなので遠慮している。それよりも晴美ちゃんとの「おなじみさん消息」や、彼女地元・横浜の「旨い店」などの情報交換が面白いのである。ジジババは、こういう地元の隠れ家的な店を2軒ぐらい持つべきかな、と思う。