h.Tsuchiya

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2016-01-01から1年間の記事一覧

なんちゃって里芋煮

旬だと思ったから出来合いの総菜「里芋煮」を買ったが、これが煮すぎのグダグダ。悪い癖で不味いモノを食べるとすぐ食べ直したくなる。スーパーに行って食材を買い、作り直した。ほどよく煮るには時間差攻撃が必須。まず人参から、5分煮て大根、同様にして里…

秋の夜長の映画鑑賞

中国の古典が日本の文芸に多大な影響を及ぼしたことはご承知の通り。本で読んだものでも映画で観るとまた一味違う。とくに最近の中国映画(TVドラマ)はできが良い。しかも日本語で楽しめる。「三国志」も良かったが、昨日まではまっていたのが「水滸伝」。…

おセンチメドレー

少し涼しくなって秋めいてきたら、こんな歌が次々浮かんできた。NSP「夕暮れ時はさびしそう」、伊勢正三「22歳の別れ」、ふきのとう「白い冬」、雅夢「愛はかげろう」、もとまろ「サルビアの花」、オフコース「秋の気配」、村下孝蔵「初恋」、伊藤敏博「サヨ…

なんちゃってリンゴのコンポート(再)

出盛りのリンゴ「つがる」2個をまたもコンポート(甘煮)に。12等分に薄切りしたリンゴをひたひたの「CCレモン」でコトコト煮る(弱火で20分弱)だけ。保存が効いて、トースト、アイスクリーム、ステーキ、キントンなどに添えると甘味と酸味と触感がグッ…

なんっちゃって今夏最後の枝豆ごはん

塩ゆでした枝豆と、ゴボウの千切りを細切り昆布醤油煮したものを用意。炊き立てごはんにあと混ぜ。この夏たぶん最後の枝豆ごはん。大好き!2合も炊いちゃったから、余ったら稲荷ずしにしようと思う。

スズメの砂浴び

バイトに行く途中で通る公園には、小さな砂場があるが、鉄柵で囲ってある。猫が放尿して小さな子には不衛生だとのクレームを受けて、今やどこも砂場は減少している。その小さな砂場に、変な凹みがいくつもあった。何だろうとみているうちに、スズメがやって…

Kindle端末はおススメ

月額980円で和書12万冊と洋書120万冊が読み放題というサービスをAmazonが行っている。それを読む端末がKindoleなのだが、これは確かに損がない。YoutubeもメールもFBもGoogle検索もニュースチェックも、もちろん読書も、これ一つで寝転がって使える。自分…

「責任者を呼べ❗」

コーヒーチェーンD にて。オッサンが何やら店員にクレーム。どうやら店が発行キャンペーンをしていたカードの仕組みが分からん、チャーシしろとはどういうことだ、説明不足だと息巻いていた。店員が3人代わってやっとホコをおさめた。店にも不手際があったも…

アナーキー台風3シスターズ

こんな天気図みたこたぁない。何が何やら、何がどうやら、わてさっぱりよういわんわ~。ほいで兄弟か姉妹か? ワシの見立てではこれは姉妹。かしまし娘とか、トリオこいさんずとか、何となく関西系でおますな。女心は秋に近づくほど移り気なもんだから……

ホッパーのMorning Sun

米国で高い人気の画家エドワード・ホッパー。夜のカフェの風景を描いた「Night Hawks」はあまりに有名な古典だが、1952年に描かれた「Morning Sun」も素晴らしい。村上春樹は一番好きな画家と言い、ある人は「彼の描く人物からは、人間の孤独や精神性がにじ…

一往復した本たち

実家を片づけに帰ったはずだったのに、本が捨てられなくて、宅配便で東京に送り返してしまった。元々、東京から持って行ったのだから、これらの本は、東京と佐渡を一往復したことになる。なぁにやっとんだ~!と、未練たらしい自分に呆れるが、「捨てる前に…

時に涙は、心を浄化

1977年『秋桜』の女性歌手による競演。坂本冬実+岩崎宏美+石川さゆり+森昌子。男のおっさんでも、ここまで上手く唄われると、思わず涙がチョチョギレる(死語)。でも、涙は時に、心の灰汁(悪)を流し、癒してくれる。それに誰もが泣ける「ネタ」を持っ…

8月初旬、帰省のざれ句

帰省戯れ句part1 線香の 香りと共に ビール呑む/庭草が 三度もシャツを 着替えさせ/亡き両親(おや)と 今さら何を語るべき/「生きとれやァ」 呑んで別れる 同級生/暮れなずみ 葉裏が染まる 青稲田 …お粗末‼ 帰省戯れ句part 2空き家のみ 向こう三軒 両隣/う…

残暑は読書で乗り切る

少し時間ができたので、久々の読書。映画『オデッセイ(The Martian)』の原作でアンディ・ウィアーの『火星の人』(ハヤカワ文庫)だが、映画で端折り過ぎてる細部がやっぱり面白かった。ところどころ専門的で難しいんだけど、一晩で読んだ。文庫は映画化決…

永遠の?「頭髪問題」

気持ち悪い流行の「2ブロック」は誰にも似合うとは限らない/憎まれっ子のホリエモンも罰ゲームで坊主にしたら意外とカワイ!/姉に、除毛クリームをシャンプーとだまされた女の子/懲りずに育毛に励む波平さん……。ネットの中でいつも話題になってすたれるこ…

夏のざれ句

「夜雨止み 枝豆だけを 買いに出る」 「日傘婆 影より小さく 歩み行く」 「遠雷が 花火に聞こえる 八朔夜」 「鮎並び ふるさとの川 想い出す」 ……お粗末でした。

ご近所のプチ事件簿 epi.11

商店街クジに当たった!外から帰って来たら商店街からの郵便。何かと思って開けたら「おめでとう!商店街クジに当選しました」とあった。何かと想ったら、先日スーパーでダメもとと思って応募したクジのことだった。当たったのは。うちから信濃町方向に少し…

新宿エイサーの劣化進む?

今年も夏恒例の「新宿エイサー」祭りに行ってきた。もう20年くらい前からエイサー好きになり、太鼓のリズム、三線の響き、舞手たちの美しい動きに生命力を感じてきた。理屈でなくいきなり体に入ってくるドキドキ感に鳥肌が立ち、涙ぐみさえした。 でも、ここ…

「憧れ」というスイッチ

酒は強くないが、酔った時のホンワカ感と平生寝ているどっかの神経がピリつくのがヨロシイ。さっき『山崎』のPR記事を読んでたら、スコットランド人が絶賛していた。樽材に使うミズナラも日本的らしく、本場の銘酒まで『ボウモウ・ミズナラ』を出したとか…

おじさんゼイゼイ! ついて行けない。

無残な事件にネットを見るのも嫌になるが、別の意味でも嫌になった。次々出てくる言葉について行けなくなってきたからだ。「ポケモンGO」が「電車でGO」と違うのは分かるが、「プチプラ」「りゅうちぇる」「ジワるw」そして「ガイジ」等々。Wikiや知恵…

転校が嫌になる年頃

東京は良い天気だったが、夕暮れに西の空を見たら前線の雲が出ていた。天気図で見ると中国大陸上空から閉塞前線。明日から涼しくて曇った日が続きそう。……雲や空に関心を持つようになったのは小学5年生の時。夏休みの課題で気象観測をやった。転校したての新…

「厄介そうな女」が好きかも?

東京五輪があった1964年にはミュージカル映画の『マイフェアレディ』と『メリーポピンズ』が公開された。できは前者が良いと思うが、後者はその制作裏話が2013年に映画されて別種の面白さが生まれた。『ウォルト・ディズニーの約束』(原題: Saving Mr. Bank…

送り火に偲ぶことごと

昨日はお盆の送り火。叔母の家でも死んで5年経った叔父のために火を炊 いた。歳とって来ると、好きだった人、親しかった人は皆、彼岸に行ってしまい、一人此岸に残される寂しさだけが増す。でも、7月の盆はどうも実感がわかない。都内の盆は陽暦だから今月だ…

「国事かたるなかれ」

中国の文革初期に自殺した(密殺された?)文学者の老舎の戯曲に「茶館」がある。北京にある中国風茶店が舞台。清末から日支事変終了までの長い歳月による変遷が描かれる。文革終了後、老舎は名誉回復されてから映画化もされた。その一場面に、店で政治談議…

ご近所のプチ事件簿 epi.10

四谷の老舗、危うしか?四谷近辺には戦前からの老舗がたくさんある。食べ物系に絞って、古いところでは380年以上続く金沢落雁の森八 東京店、黒豆羊羹の寛永堂、250年以上の佃煮有明家、150年のうなぎ「つきじ宮川本廛」、120年のカステラ坂本屋、100年の大…

なんちゃって肉味噌米茄子田楽

夏はナス! 定番の一つがナス田楽。肉味噌を作っておいて、蒸し焼きした米ナスに乗せるだけ。肉味噌は挽肉、味噌、砂糖、醤油、ショウガ。あしらいにインゲンを添えた。これでご飯2杯はイケるでしょ!

10年前の佐渡の夏

両親の介護で佐渡にいる間に「新穂ごはんの会」を主宰していた。この写真はたぶん2016年。今は亡き津田さんの顔も見える。旬の地元食材で昔の料理を再現したり今風のアイデア料理をみんなで作っていただいた。また、誰かにやって欲しいなぁ。

日本映画のレベルダウンぶり

この5日間で古い日本映画を20本ぐらい観た。清水宏の「歌女覚え書き」「按摩と女」、増村保三の「巨人と玩具」などの掘出し物があったが、中でも隅谷研次の「女系家族」がピカイチだった。 1963年の大映映画で、スジは、女系が続く船場の老舗問屋の養子婿が…

歯が抜けた(閲覧注意)

ほぼ1年ぐらいグラグラしていた奥歯が、昨日、トマト!を喰っていたら、ポロリと抜けた。永久歯が抜けたのはこれで2本目。やたらとでかくてグロイ(写真はぼかしたけど)。口中、違和感でどうしても舌がそこに行くが、ツルツルで何もない(当たり前だけど)…

涙出るほど美しい日本語

最初に、カッコのフリガナ見ずに読んでみて。 もとより、溝板(どふいた)の蓋があるから、ものの形は見えぬけれども、優しい連弾(つれびき)は正しく其の中。笑(えみ)を含んで、クウ(くの字点)と吹き鳴らすと、コロ(くの字点)と拍子を揃えて、近づい…