h.Tsuchiya

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2016-01-01から1年間の記事一覧

なんちゃって新玉ねぎ2品

佐渡の知人から新玉ねぎをもらった。切ると、断面から白いミルクがにじみ出る。そのうち一つは煮物の最後に入れて蒸し煮。シャキシャキ感も残り、出汁がジワジワしみこんで旨い! もう一つはレンジで10分チンしてから冷まし、柚子ポン酢と鰹節で食べるサラダ…

乾いたタオルを絞る苦しみ?

3月からスタートしたある単行本の取材と執筆の仕事が、やっと大詰めまできた。でも、まだ50ページくらい足りない気がする。 本や長い論文を書いた人なら経験あると思うが、この段階はマラソンの胸突き八丁みたいなもので、ネタが枯れたと感ずる。でも、書き…

ご近所のプチ事件簿 epi.09

四谷総鎮守須賀神社恒例大祭 昨日から地元の夏祭り。わが左門町も神輿を出して盛り上がっているが、終日、御囃子が賑やかしい。夜、町内巡ってきた神輿連が、いたずらモンぞろいで、なかなか宮へ入ろうとしない。こりゃ、今夜の直会も長引きそう。せっかく「…

なんちゃって柴漬け

梅干し用の赤紫蘇が出回る季節になったので、2週間前に柴漬けを作ろうと思い立つ。もいつもいい加減にやりすぎるから、今回は少し科学的に挑戦。材料、紫蘇の分量、発酵期間などを分けて、6通りくらいで作ってみた。きゅうり、なす、ミョウガなどは定番だが…

誰を頼ればいいのか……?

昨日と今日、電車の中で、変なババアたち3人を見た。<ババア1> どうやらジジババ対象のレクレーション帰りらしい。卓球で相手をしたジジイがどうやら、昔の杵柄とやらで、ババア相手にやたらとスマッシュを打ったらしい。このババアいわく、「あの人にね…

27年前=1989年にもっと注目を

歳とってくると、つい自分が活きの良かった頃を基準にしてものごとを判断しがちになる。団塊世代には70年代前半がそれだろう。しかし、世界の流れを大きく決め、現代への伏線になっている時代・時期というのは、その基準とは別のところにある。それはBIG YEA…

いつも「哲学」が問われている

2001年にゴルバチョフに取材したNHKの小林氏が、最後に「あなたはロマンチストでしたね」と感慨を伝えた。対してゴルバチョフは「モーゼの十戒だってずいぶんロマンチックじゃないですか」と応えた。……う~ん、自分ならどう応えられたろう? と自問するが、…

FBに集まっているのはジジ、ババだってさ!

ジャストシステムの調査によると、10代のFBの利用率は27.0%。前年同月比で半分近く減った。twitterやinstagramを使う若者が、FBに抱くイメージは、「おっさんやおばさんのSNS」「他人の旅行やら料理なら犬にいちいちコメントするとか時間の無駄。暇な爺婆用…

Blue Moonより火星が気になるゾ!

気象予報士の戸田よしかさんによると、満月少し前の今夜の月は、5月に2度目の珍しいものとか。これを英語でBlue Moonと言うそうでほぼ3年に1回起きる現象とか(月の周期は29.5日だから)。ブルーは青の意味でなく『once in a blue moon』で「珍しいこと」の…

発見!石川さゆりの着くずし術

石川さゆりのファンには常識なのかなぁ? YouTubeで観ていて、この人、着物の帯〆を斜めにしていることが多いと気づいた。気になって探すとたくさんある。そうか、これが粋になり、色っぽさになっている。きちんと着るだけでなく、少しだけ崩すという演出だ…

ご近所のプチ事件簿ep.08

閉店⇔開店の栄枯盛衰 四谷三丁目の小さな商店街でも、店の閉店⇔開店が頻繁に起きている。洋服屋、ラーメン屋、ハンバーガー屋、ブランド買取店、餃子屋、たいやき屋、割烹、ドラッグストア……。それぞれの店を知っているわけではないから、どんな事情や思惑で…

至福のひと時かも

3日連続イベント運営のバイト。疲れるほど働いた自分にごほうび。人生、喰う/寝る/働く/遊ぶ/呑む……のメリハリがあればそこそこ幸せと想えるワシの単純さ。ごほうびといっても細やかなもん。柿の種をツマミにウィスキーをちびちび。BGMは、ちあきなおみ…

なんちゃて「ふすべで~こん」

忙しいほど逃避行動してしまう。その一つがなんちゃって酒肴作り。念頭にあったのは、秋田名物漬物「いぶりがっこ」。でも自己流。まず割り干し大根を作って一旦塩漬け。常温で2日もおくと少し発酵する。これを水洗いして細かく割り、カラ煎りして水気を飛ば…

マイGWネタ2つ

<その1>ユニクロ柿渋シャツ 今年のGWは気まぐれな天気だった。嵐のような風雨かと思えば、25度以上の夏日、といった具合。その晴れ間をぬって、以前に2つ購入し、残っていた生なりのタオルストールと、どうにも気に入らなかったユニクロのボタンダウン…

ネット時代の市民的正義は?(2)

かつての「壁新聞」や「ガリ版ビラ」(死語?)からTV、FAX、PCメールと、時代最先端のメディアがいつも異議申し立てや自由化の武器だった。ソ連崩壊や東欧の春も確かにそうだったし、2010年の「アラブの春」以降、ネットが民主化活動の武器になった…

ネット時代の市民的正義は?(1)

世界中隅々にセキュリティカメラや携帯カメラがある時代に入って、情報の記録と発信は誰でも行えるようになった。SNSで拡散して瞬時に共有され、事象・事案の真相も、深層も暴かれるようになった。それによって、既成の権威、価値観、倫理、常識、報道も変わ…

この頃、いつも考えていることだけど……

米国でまたぞろ日本を持ち上げる本が話題だという。その著者は日本の核武装や英語教育にユニークな意見を持っているようだが、ピントはすれだ。日本の未来シナリオは、もっと違うトーンで書かれるべきだろう。確実に衰退している国力だが、ものさしは「国力…

実在した!?「怪傑ハリマオ」

昭和35年のTV映画「怪傑ハリマオ」は、三橋美智也の主題歌と海辺を馬で疾駆するイントロ画面が大好きだった。さらに好きになったのは、このハリマオが実在の人物だったと知ってからだった。ちなみに、ハリマオはharimauと表記し、マレー語で虎のこと。 谷 豊…

「赤と黒のブルース」

「赤と黒のブルース」 今夜はヒマなので、YouTubeで懐メロ三昧。その中に鶴田浩二の「赤と黒のブルース」があった。もちろん知っているのだが、なぜ、このころにこんなヤクザというか、任侠世界をテーマにした歌や映画が大流行したのかちょっとわからない。 …

なんちゃて酒肴 椎茸佃煮&若竹煮

小ぶりのムチッとした椎茸と「フジッコ煮(塩昆布)」でチャッチャッと作った佃煮。もう1品は春らしくタケノコとワカメの「若竹煮」。鰹節も入っているから正しくは「若竹土佐煮」かも。佐渡仕込みの各種たタケノコ酒肴話は、後日に……。

たまにはカルチャー頭に

近所にある新宿歴史博物館に行ってみた。戦後から80年代までの写真展を観たかった。懐古趣味はそう強くない方だが、自分が上京した年に新宿騒乱があり、最初の会社を創ったのは都庁が建つ前の十二社……色々あって今は四谷。色んな想い出がフラッシュバックで…

久々の柿渋染

ハトコたちに進学・就職祝いとして名入れタオルを購入。ついでにタオルストールも買って、これはベランダで柿渋染に。2日ほどで薄いセピアに染まった。買ったままの生なりと比較したのが写真。天然素材と柿渋は相性が良い。 柿渋染あるいは柿渋塗りは、昔か…

なんちゃって酒肴シリーズ(その3?)

この記事の前に「マーマレード」を作ったと書いたが、それが酒肴か?と言うと、……ムググ、ちょっと変かな?そこで目先を変えて2品を追加 なんちゃって挽肉3品 挽肉200gなんてわずかな量だけど、独り者には多すぎる。でも日持ちしない。急いで作り置き用の…

なんちゃって酒肴シリーズ

自分で勝手に「シリーズ」化しておきながら、全然、メンテしないから、前に何を書いたのか忘れた。要するに、ジジイのワシが、レシピなし、計量も手順もいい加減に、自分の晩酌の酒肴を目的になんかを作ったという身辺雑記。たしか前は「ネギま汁」だった。 …

「浮かれ街あたりで名をあげる~♪」

夕方、いくつものオードブル皿をビニール袋にさげたサラリーマンと行違う。ン?と3秒考えて思い当たる。3月末+年度末+歓送迎会だ、と。きっと夜桜見物に行くのだろう? そして2次会、3次会に流れるから、四谷近辺の荒木町やしんみち通りなどは大変な盛り上…

オッサンの弾丸京都行

「千枚漬けは村上重、すぐきは上賀茂のなりたで買うた?それならよろし。姉さん六角蛸薬師♪言えるようにならはったん?『おばんざい』?それ、どこの言葉?」……にわかの観光客が地元の京都人に受け容れてもらうには時間がかかる。 漬物ひとつでも、観光客相…

あの女優に捧げられた一曲

70年代に、テレビドラマ『アイちゃんが行く!』や『たんぽぽ』『前略おふくろ様』『犬神家の一族』、さらに『池中玄太80キロ』にも出演して人気だった女優坂口良子を覚えている人は多いだろう。華やかな裏での実生活は、離婚、病魔、再婚後の夫の破産……と波乱…

スズメの餌付け

妙にスズメが好きである。都心のわがマンションのベランダでも時々、羽を休めるスズメを見かける。そんな冬のある日、ふと”できゴコロ”で、生米をひとつまみ、ベランダに撒いてみた。 すると、小さなスズメが三羽やってきて、それをついばむ。冬だから餌も少…

中国人が出汁を作る時代

和食が世界無形文化遺産になってから2年半。その普及ぶりは想像を超えている。中国人が日本を紹介するネット番組「惊奇日本」(http://v.youku.com/)では、中国人の女の子が本格的な和風出汁を作って見せていた。昆布の表面の埃をふき取り、たっぷりの削り…

ゾルバになりたい!

若い頃には、「今度、生まれ変われたら……」と考えたことがある。ピアニストがいいな、とか弁護士になりたいとか、金持ちの息子に……と、なんて愚にもつかぬことだった。でも歳を経ると、「生まれ変われる可能性がポチともないことが分かっているから、いつし…