h.Tsuchiya

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ソメイヨシノのさくらんぼ

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 1959年ラジオから「ウッフン♪」というセリフ?入りの曲が流れた。NHKは放送禁止にしたが、スリーキャッツの『黄色いさくらんぼ」が大ヒット。悩まし気で愉しげなものを”お色気”というのだと初めて知った小学生だった……今日、食べるルビー「佐藤錦」が近所のスーパーにお目見え(小さなパック入りが980円)。でも自分は仕事現場の桜の木に生っていた直径8㎜ほどの「さくらんぼ」をもいでみた……木はソメイヨシノで「実はつかない」のが常識。でも、現実には「さくらんぼ」もどきが生っている。よせばいいのにそれをかじってみた……全身が硬いタネで、かじるほど果肉はない。瞬間、さくらんぼっぽい風味を感じたが酸っぱい、なによりも青臭い。グぇ、呑み込めずにぺッぺ!……好奇心もほどほどにしないとやばいな。Curiosity killed the catって奴だ。そういえば、cherryはスラング的に下品な意味があるが、cherry tree test「嘘か否かを試す」意味の語もある。これは大統領ワシントンが子供の頃に父が育てていた桜の木を切ってしまい、それを父に話したら「正直だ」と褒められたという故事からきているかも。でも、このエピソードは伝記作家が作った大ウソだからね……あぁ、それにしても「佐藤栄助」ブランドの本物、いっぱいたべたいなぁ。