h.Tsuchiya

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「食」に出るわが深層心理

 ワシはこの頃、ヘンである。「食」に関して抑えていた箍(たが)が少し外れたようなのだ。食べたいものがあっても(手術の後遺症で)身体的に難しく、ご飯ツブ系や刺激の強いものがアウト。急いだり大口で食べるのもダメ。せっかくアツアツの麺類を食べても時間がかかるから冷めてのびてしまう。誰かと会食するのは愉しいのだが、つい遠慮する。
 パンやうどん、お粥系など何とか食べられるもので、結果として質素な食ですませることがずっと続いていた……意識していなかったが、潜在的に「欲求不満」が溜まっていたと思う。それがここに来てボコボコと噴出してプチ贅沢したがっているのかも。
 たとえば昨日は、トンカツ屋「サボテン」のカキフライを買って、「久世福」で買った瓶詰の「いぶりがっこタルタル」をたっぷり付けて食べた。ピクルスと違う風味が旨かった。また今日の昼は「デニーズ」に入って、おろしハンバーグと「石窯ブール」。このパンが旨かった!コンビニの小さなカップメンで済ませることも多いから、一食千円強のこの昼飯はワシ的には贅沢なのだ(笑)
 明日は京王の「久世福」で他の珍味ものを買い、足を延ばして秋葉原駅ガード下の「日本百貨店しょくひんかん」に行って各地の旨いものを調達して来ようかなとさえ考えている。プチ贅沢が「暴走」しなければいいんだが……自分が怖ろしい(笑) 贅沢の対象に何を選ぶかは、日頃の劣等感や欲求不満や憧憬が反映すると思う。悪いことでもないが……