h.Tsuchiya

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春の「うらら」を嗅いで……

 のっけに悪臭の悪口。地下鉄迷宮・大手町の東西線ホームは便所クサい。汚水が壁に沁み出しているのに昔から放置のままだ。どうして皆ガマンしてるの?
 気分一新。今週は春っぽい「うららか(麗らか)」な空気を味わったよという話。「うらら」というのは空が晴れて穏やかな様子や気分が明るくハレバレする様子だが、まさに「春のうららの~♪」で今こそふさわしい。
 真ん中の写真は一昨日の現場。手前は葉桜でその向こうの立ち木はピンクのハナミズキアメリカ伝来だが都内の街路樹として急速に普及している。その足元の植え込みは真っ赤過ぎるツツジ(霧島系?)。隙間に嫌われ者だが可愛いポピー(長実ひなげし)、そして歩道反対側のすずらんみたいな白い花の植え込みはドウダンツツジ……よく見ると植え込みの中にはたくさんの種類の雑草が花をつけている。小さな黄色はキバナカタバミか?タンポポみたいな花だが背高でワイルドなのは「野芥子(のげし)」だろう……あまり当てにならないGoogleLens使って名前を調べるが覚えきれない。ともかくこれらの雑草と温まった土の匂いが、この時期特有の「うらら」の匂いだな。
 さらに今日の現場にはハゴロモジャスミンを植えている家があり20M離れても「キンモクセイとバラの混じったような」甘い匂いが漂よい、それに包まれて立哨してた……実は、今日は今の会社の最終勤務日(卒業?)。来週から前の会社に出戻って再スタートするが、その祝福を受けた気分だった。