h.Tsuchiya

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「なんちゃっておこわ」を作ってみた

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 JA全農が、今年2月「切り餅を使っておこわが作れる」とツィートした。モチ米買っておこわを炊くより、どこにもある「切り餅」を使うなら簡単だ、と早速真似してみた。たしかにもっちりするのだが、べったり感も。水分量をもっと減らすべきだったし、切り餅1個につき、米1合半でなく2合が適量だったなと反省(上にのっているのは塩昆布)。誰か、こうなっちゃった失敗おこわの救済策教えて……。
 この時、おこわのカヤクにしたのが、人参と干しシイタケ。添えた煮物はさつま揚げと干しえのき、切干大根。このうち乾物のシイタケとえのきは、魚沼在住の友人で編集者のハトリさんからのいただきもの。いつも地場の美味しいものを送っていただくのだが、今回は「快気祝い」ということで、上記の他にも、キクラゲ(でかい)、「かぐら南蛮」ベースの辛味調味料、ハトリさんもプロデュースに関わっている「魚沼米店」の「特別栽培米」をいただいた。さすがにこんな上等米で「なんちゃっておこわ」を作るわけにはいかない。これはこれで後日、美味しくいただくことにしている。ハトリさん、本当にありがとうね。
 話変わるが、昔、仕事でJAの全中や全農の幹部諸氏を取材したことがあったが、すごく優秀で頭の回転が速いのに驚いたことを覚えている。さすがに官民の間にあって巨大組織を運営しているだけのことはあると感心したが、もう彼らも引退しているだろう。だが、今回の「切り餅」活用「おこわ」をツィートした全農広報部も、米、牛乳(畜産物)、果物などの懸案課題を色々と考えているのだろう。興味ある人は@zennnoh_foodをフォローしてみたら。「フライパンで作る桜餅」なんて興味深い記事もあるよ。