h.Tsuchiya

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2022-01-01から1年間の記事一覧

「ルーティン」が崩れる時

誰にもroutine(決まった手順)がある。「朝起きて、顔洗って、トイレ、朝食……」なんてのもその一つ。こんなのは習慣だが、これを頑なに守ろうとする人もいれば、その日その日の「出来心」で構わない人もいる。それなりの合理的理由もあったりする。 自分の…

ソラマメにホイコーローが負けた?

今日は日曜で休み。気分ものんびりできたのでちゃんと夕飯を作る気になり、ホイコーローを作った。そしたらそこに「ピンポーン♪」と大家さんが来て、採り立てのソラマメをくださった。大きなサイズの立派なものを約3kgも。毎年のことながら旬のものをいただ…

サービス業なら「巧言」者たれ?

「巧言令色、仁すくなし」という言葉があり、「上手いおべんちゃらを言う人や容色を立派に見せる人は、『仁(他人への思いやり)』が足りない」の意味になる。キャバレーで鼻毛を読まれない用心としては大事だね。だが、「巧言」を「言葉使いが巧みである」…

「かもめ食堂」なぜ今も人気

今日、電車の中で「かもめ食堂」のコットン地トートバッグを肩にかけた人を見た。小太りのかもめをあしらったデザインで、ボクはすぐにそれとわかったし、30代後半か40代の地味目のその女性を「あ、いかにも……っぽい」と思った。「っぽい」という独断的分類…

笑わんで欲しい。ビール再挑戦記

昨日は横浜の「みなと祭」に仕事で行ってきた。好天かつ3年ぶり開催とあって街は賑わっていた。GW後半の今日もネット上には全国行楽地のライブ映像がネットに上がり、上高地なども大変な人出だった。晴れてるのに家に居るのが少し落ち着かない。 遅い昼飯に…

「丁寧な暮らし」をする女性たち

絵本作家で園芸家でもあるターシャ・テューダさん(1915-2008)という米国女性を回顧するドキュメントがYouTubeに流れていた(写真は彼女の著書『何があっても前を向いて』角川書店)。92歳の生涯を「夢に向かって自信を持って努力すれば成功できる」という…

人の評価も「晴れたり降ったり」

「雨予報なので休工」になりうれしい反面、予報が度外れして晴れたので、逆に稼げぬ悲しい気分にもなった。ともあれ時間はあるので、ウクライナ話から先送りしてきた「ナイチンゲール」のことを書きあげようとした。 彼女はクリミア戦争の戦場で献身的に働い…

夢話のBGMは誰の曲がいいかな?

夢を記憶しているとしたらそれは明け方のrem睡眠下での夢だろう。夢の8割は現実体験の記憶らしいが、自分は現実離れした不思議な夢(『奇夢』と命名)が結構多い。それも「もっとディープに、もっと不思議に」と意図的に誘導し、何とか起きてからも記憶に残…

「出直し一歩」のコムラ返りとメシ

2週間前、職安のすすめで警備会社と面接。資格もあってか高齢ながら即採用。のべ3日の研修を経て今日から現場に出た。昨年10月以来7ヵ月ぶりの現場、ビルの外壁清掃用に組んだ足場の解体だった。「なぜまた警備に?」と言われるだろうが、シニア向けにはマン…

「肌の知る権利」ってなんだ?

ネット巡りのついでに「今日は何の日」みたいな雑学サイトに立ち寄るのはなかなか楽しい。ちなみに今日(4月19日)は「地図の日」で伊能忠敬が日本地図の測量に出かけた日だという。55歳での転身はすごい!『四千万歩の男』(井上ひさし)など多数の伝記で知…

誰にでもある「思い出レシピ」

何度か紹介してる大食いVlogerロシアン佐藤の『おなかがすいたらMONSTER!』の登録者数が90万人を超えた。それを記念して彼女らしい視聴者ファーストの企画が始まっている。名付けて「思い出レシピ」。視聴者が自分の思い出料理のレシピを送り、ロシアンがそ…

ワシはナニを作りたかったの? 

ぼんやり気分のままメシを作ることがよくあるんだけど、今夜もそんな感じ。ハトリさんが送ってくれた越後の山菜「コゴミ」(コゴメ)がある+白菜を使い切りたい+昨日の野菜炒めの残りもある+粉モンしばらく作ってないなぁ……でも、キャベツもニラもキムチ…

「事故った」キーボードを交換した

身の回りの道具たちが経年劣化なのか次々とガタがきて買換えの時期が来ている。だが、今は貧乏だし老い先を考えたらもったいない気もする。ただし完全にアウトになった必需品の場合は、グズグズしていられない。あぁ悩ましいなぁ。 8年くらい使っているPCの…

ハッピーエンドのお芝居はいかが?

「ヤルタ」話に続いてナイチンゲールのことを書こうと思っていたが、4月も半ばになることに気づき、賞味期限?付きの話を先に書くことにした。それは4月27日に千秋楽を迎える松竹歌舞伎の『ぢいさんばあさん』だ(写真:©松竹)。12年前の「孝玉コンビ」が仁…

遥かなるクリミアを想う

連日のウクライナ報道とくに市民虐殺や略奪のニュースは心が痛んでならない。解決への糸口が一向に見えないので辛さが増す。ロシアは2014年3月のクリミアのように東部2州も「住民の意志により独立」させ、ウクライナに親ロシア政権を作るまでは侵攻と干渉を…

「朗読もの」はたくさん味わえる

YouTubeのジャンルのひとつに「朗読もの」がある。寝落ち前や仕事中でも本を味わえるから愉しい。でも司馬遼太郎や藤沢周平の作品もあるが著作権(口述権、公衆送信権)をクリアしたのかなと心配になる。自分もSNSで歌詞や写真の引用をしてきたが、もう「お…

「春宵一刻」と「トンポーロー」

暦の「二十四節季」は季節を味わうのに最適。春分の次は4月5日の「清明(せいめい)」節。中華文化圏では先祖の墓参りをする風習がある。沖縄の「シーミー」は墓前に親戚が集まってお供え物のお下がりを食べて賑やかに過ごす(写真左)。あたかも春のお盆だ…

ジャ「パン」はどうなるんだ?

4月は年度変わり。新宿駅界隈は「入社式」帰りらしいスーツの若者が一杯いた。顔立ちがまだ幼い、イヤぁ若さがまぶしいっス。職安シニア面談帰りのワシとは対照的! 気分転換に京王のデパ地下でやっている「パンフェスティバル」をのぞく。全国各地の名物パ…

「人生いろいろ♪」。「世代論」は役立たず

明日30日は島倉千代子の誕生日だそうです。お千代さんといえば「人生いろいろ♪」でしょ。人生に浮沈はつきもの。それが綾なして個性になる……でも今日の話は少し間遠いことから書こうと思う。 世界のマーケティング屋たちの常識に「XYZ世代理論」がある。1960…

ライブ2つ同時視聴。フランスは散り桜

いつも見ているロシアン佐藤の今夜のLIVEは、1升炊きの玄米おにぎりをひたすら食べるものだった。同時間帯には、フランス・トゥールのマルシェでお好み焼きを売るKENKENのライブも始まったので、両方を同時に視聴することにした。両方とも見てると腹ペコにな…

「挿し絵」が「イラスト」になった結果

大阪在住のブロガーが、「町中の掲示板やチラシが『いらすとや』だらけに」と書いていた。2012年からは提供され出した「いらすとや」(みふねたかし)の絵は、人畜無害の可愛らしさ、無料で使える(20点以下)、 豊富なバリエーションなどから便利がられてい…

「おかず」の”ゴールラッシュ”

サッカーのアジア予選・対オーストラリア戦をradikoで聴きながら作り置き用のおかずをせっせと作ってみた。後半49分とアディショナルで三苫が2ゴール。そのままタイムアウト。アナウンサーは「初めてオーストラリアのホームで勝利!」と声を枯らして絶叫!…

「けったいなヤツ」が主役かよ

昨日、2025年「大阪・関西万博」の公式キャラが発表された(名称未定)。シンボルマークに口と胴体を付けたものだが、どうみても道頓堀川からヘドロをまとって出てきたような「けったいなヤツ」である。「気持ち悪い」「怖い」という評価はマークの時からあ…

子供の「帰省」を想う親兄弟の心

来週から「まん延防止」解除になりそうだ。長いこと自粛してきた「田舎持ち」も、桜前線に押され、春祭りのお囃子に引き寄せられて「帰省」するのではないかと思う。今日は、そんなことを考えながらずっと歌を聴いていた。 北島三郎の「帰ろかな」(1965)は…

(調子に乗って)「プチ散財(?)」

今日、診察に行って医者から「完治、卒業です!」と言われた。理由は、ノドに開いていた穴がふさがって「外科的にはやることがなくなった」からだ。医者「手術当時は、去年の患者で間違いなくワースト3に入るほど重症だったのに、よくここまで回復したね。…

(調子に乗って)「ジャム作り」公開

前記事でイモ餅のこと書いたら友達の反応があったので、調子に乗って今夜はジャム作りのcookhackを書こうかな。オジサンたちはラーメンとか肉とかに比べ、スィーツ系は面倒クサがって敬遠する人が多い。でもこの記事が背中を押すのに役立てばうれしいな、 さ…

”チーズ餅”でマッシュポテト救済

独り者の自炊で難しいのは食材とくに野菜類をうまく使い切ることじゃないだろうか。肉や魚や茹で葉物などは冷凍もきくが、ジャガイモなどは常温保存だ。 先日、買っておいたジャガイモ3個に芽が出かけていたのが気になってマッシュポテトにした。だが、量が…

ロシア人・アリシアは何を想う?

東日本大震災から11年、今年も被災各地で犠牲者への祈りが捧げられた(写真は石巻・大川小学校by NHK)。 去年同日には宮城・南三陸町・防災対策庁舎前でひとりのロシア人女性が佇んでいた。彼女は、同町防災担当者で最後まで住人に避難を呼びかけながら亡く…

「なんちゃっておこわ」を作ってみた

JA全農が、今年2月「切り餅を使っておこわが作れる」とツィートした。モチ米買っておこわを炊くより、どこにもある「切り餅」を使うなら簡単だ、と早速真似してみた。たしかにもっちりするのだが、べったり感も。水分量をもっと減らすべきだったし、切り餅1…

茂吉忌に人生の「残照」を想う

1年は365日、毎日が誰かの誕生日ないし命日になる。たまたまそれを知ってしばし感慨に浸ることもある(天皇誕生日の昨日23日は中島みゆきの誕生日でもあった。70歳!)。明日25日は歌人・斎藤茂吉の命日で、亡くなったのはわが隣町・大京町の自宅(1953年70…